特許
J-GLOBAL ID:200903021945413487

高圧燃料供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235866
公開番号(公開出願番号):特開2008-057451
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】本発明は、吐出弁が開いて高圧燃料ポンプが燃料を加圧している過渡状態において、瞬間的に吐出燃料の圧力が上昇して異常高圧になってもリリーフ弁が開かないようにする。【解決手段】燃料リリーフ通路内のリリーフ弁よりも上流側(つまり、吐出弁側)の燃料吐出通路内に、当該通路内で発生する瞬間的な圧力上昇がリリーフ弁へ伝播するのを防止する機構を設ける。具体的には、高圧燃料ポンプが開弁動作している間に発生する吐出通路側の短期間の圧力上昇に基づくリリーフ弁への作用エネルギを減衰させるオリフィスや、瞬間的な異常圧力の伝達を遮断する機構をリリーフ通路に設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加圧室で加圧された燃料を吐出する吐出弁の下流の高圧燃料通路と吸入弁上流の低圧燃料通路若しくは前記加圧室とを接続する燃料リリーフ通路を設け、当該燃料リリーフ通路内部に高圧燃料通路側から前記低圧燃料通路もしくは前記加圧室側へのみ燃料を通すリリーフ弁としての逆止弁を設置したものにおいて、 前記燃料リリーフ通路内の前記リリーフ弁の上流の前記吐出弁側の燃料吐出通路内に、当該吐出通路内で発生する瞬間的な圧力上昇が前記リリーフ弁へ伝播するのを防止する圧力伝播抑止機構を設けたことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
IPC (4件):
F02M 55/00 ,  F02M 55/02 ,  F02M 59/44 ,  F02M 59/46
FI (10件):
F02M55/00 E ,  F02M55/00 D ,  F02M55/02 310B ,  F02M55/02 310C ,  F02M55/02 350E ,  F02M55/02 350U ,  F02M59/44 E ,  F02M59/44 Z ,  F02M59/46 A ,  F02M59/46 Y
Fターム (19件):
3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066BA29 ,  3G066CA01S ,  3G066CA04U ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA32T ,  3G066CA34 ,  3G066CA36 ,  3G066CB01 ,  3G066CB09 ,  3G066CB11 ,  3G066CB12 ,  3G066CB17 ,  3G066CE02 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-149949   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の高圧燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-381748   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 圧力リリーフ装置及びこれを用いた蓄圧式燃料供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-366957   出願人:株式会社ボッシュオートモーティブシステム
  • 高圧燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-007471   出願人:株式会社ボッシュオートモーティブシステム
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