特許
J-GLOBAL ID:200903022111729769

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-206649
公開番号(公開出願番号):特開2004-052784
出願日: 2002年07月16日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】接触楕円のエッジロードの発生を緩和でき、かつ軌道面の研削加工時間の増加を回避できる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外方部材1は、内周に複列の断面円弧状の軌道面4,4を有する。内方部材2は、上記複列の軌道面4,4にそれぞれ対向する断面円弧状の軌道面5,5を有する。外方部材1および内方部材2の、上記複列の軌道面4,5間に複列のボール3が介在し、各列の軸受部分は接触角を有する。上記軌道面4,5の断面における肩の高い方の縁部4a,5aには、軌道面4,5の断面を構成する円弧状の曲線a,bから滑らかに続き、かつ上記曲線a,bよりも曲率の小さな曲線または直線からなる断面形状を有する補助軌道面4aa,5aaを設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内周に複列の断面円弧状の軌道面を有する外方部材と、これら軌道面にそれぞれ対向する断面円弧状の軌道面を有する内方部材と、上記複列の軌道面間に介在する複列のボールとを備え、各列の軸受部分が接触角を有する車輪用軸受装置において、 上記少なくとも一つの列の軌道面の断面における肩の高い方の縁部に、軌道面の断面を構成する円弧状の曲線から滑らかに続き、かつ上記曲線よりも曲率の小さな曲線または直線からなる断面形状を有する補助軌道面を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (2件):
F16C33/58 ,  F16C19/18
FI (2件):
F16C33/58 ,  F16C19/18
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101DA11 ,  3J101FA31 ,  3J101FA44 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (11件)
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