特許
J-GLOBAL ID:200903022169637724
燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
角田 嘉宏
, 古川 安航
, 西谷 俊男
, 幅 慶司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278192
公開番号(公開出願番号):特開2005-044653
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 運転終了後に形成される流路の閉鎖経路の負圧化を回避することができる燃料電池システム、及び燃料電池発電システムの運転方法の提供。【解決手段】原料ガス供給路と、燃料処理器から燃料電池へ燃料ガスを供給する供給路と、燃料電池からバーナへ未反応ガスを供給する供給路と、原料ガス供給路、燃料ガス供給路及び未反応ガス供給路を流れるガスの通流/遮断を行うための複数の弁21〜23,25〜27と、複数の弁21〜23,25〜27の開閉動作を制御する制御装置40とを備え、制御部40は、運転を終了させる場合に、弁21〜23を閉状態とするとともに、残りの弁25〜27を開状態とし、所定時間経過した後に、閉状態とされた弁21〜23のうち、ガスの通流方向の最下流に位置する弁23よりも上流に位置する弁21,22を一時的に開状態とすることにより、閉状態となっている弁23により形成された経路に原料ガスの元圧を与える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部の供給元から供給される原料ガスを用いて燃料ガスを生成する燃料処理器と、前記燃料処理器を加熱するためのバーナと、前記燃料処理器から供給される燃料ガスと外部から供給される酸化剤ガスとを用いて発電を行う燃料電池と、前記供給元から前記燃料処理器へ原料ガスを供給するための原料ガス供給路と、前記燃料処理器から前記燃料電池へ燃料ガスを供給するための燃料ガス供給路と、前記燃料電池から前記バーナへ前記燃料電池にて反応に利用されなかった未反応ガスを供給するための未反応ガス供給路と、前記原料ガス供給路、前記燃料ガス供給路及び前記未反応ガス供給路のうち少なくとも1つの供給路を流れるガスの通流/遮断を行うための複数の弁と、前記複数の弁の開閉動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、運転を終了させる場合に、特定の位置よりガスの通流方向の上流に位置する前記弁を閉状態とするとともに、残りの弁を開状態とし、所定時間経過した後に、前記閉状態とされた弁のうち、前記通流方向の最下流に位置する弁よりも上流に位置する弁を一時的に開状態とすることにより、前記閉状態とされた弁により形成される経路に原料ガスの元圧を与えるように構成されていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 A
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Y
, H01M8/06 G
Fターム (10件):
5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
, 5H027KK02
, 5H027KK05
, 5H027KK10
, 5H027KK44
, 5H027MM02
, 5H027MM08
, 5H027MM13
引用特許: