特許
J-GLOBAL ID:200903022304160666
脱硫用改質リサイクルガスの供給システムを備えた燃料電池発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272941
公開番号(公開出願番号):特開2006-092764
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 脱硫用改質リサイクルガスの流量制御手段として、マスフローメータのような高価な流量制御装置や、閉塞する危険性ある制限オリフィス機構によるものとは異なるガス流量制御手段を備えた燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】 改質リサイクルガスを還流させるための還流ガス管路にガス充填容器1を配置し、該ガス充填容器1への改質リサイクルガスの流入及びガス充填容器からの改質リサイクルガスの流出を制御する弁装置2を設けることにより、改質リサイクルガスを前記ガス充填容器1のガス充填部分に所定時間滞留せしめた後、原燃料ガスと混合せしめるように構成する。前記還流ガス管路は、該還流ガス管路の途中から分岐した複数の並列流路を有し、各並列流路にガス充填容器1をそれぞれ配置し、各ガス充填容器への改質リサイクルガスの流入及び各ガス充填容器からの改質リサイクルガスの流出を制御するように構成することが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原燃料ガスに含まれる硫黄化合物濃度を低減する脱硫器と、前記脱硫器により処理された燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質器と、前記改質器により処理された燃料ガスに含まれる一酸化炭素濃度を低減するCO濃度低減器と、前記CO濃度低減器により処理された燃料ガスに含まれる水素を酸化して電流を発生せしめる燃料電池と、燃料ガスを前記脱硫器、前記改質器、前記CO濃度低減器及び前記燃料電池に流通させるための燃料ガス管路と、少なくとも前記改質器を通り前記燃料電池に至る間の燃料ガス管路の途中から分岐させて、前記改質器により水素リッチガスに改質された燃料ガスの一部を改質リサイクルガスとして前記脱硫器に還流させるように接続した還流ガス管路とを備えた燃料電池発電装置において、前記還流ガス管路にガス充填容器を配置し、該ガス充填容器への改質リサイクルガスの流入及びガス充填容器からの改質リサイクルガスの流出を制御する弁装置を設けることにより、改質リサイクルガスを前記ガス充填容器のガス充填部分に所定時間滞留せしめた後、原燃料ガスと混合せしめるように構成したことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/04
, C01B 3/38
, H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/04 J
, H01M8/04 N
, C01B3/38
, H01M8/06 G
Fターム (16件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB01
, 4G140EB31
, 4G140EB32
, 4G140EB36
, 4G140EB39
, 4G140EB42
, 4G140EB43
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA13
, 5H027BA16
, 5H027BA19
, 5H027MM08
, 5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-022563
出願人:三菱化工機株式会社
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りん酸型燃料電池発電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-203780
出願人:三菱電機株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-221648
出願人:三洋電機株式会社
-
燃料改質システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-078076
出願人:大阪瓦斯株式会社
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特開昭61-010001
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燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327866
出願人:株式会社東芝
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