特許
J-GLOBAL ID:200903022405588624

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209330
公開番号(公開出願番号):特開2001-032919
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】摩擦係合要素の掛け替えによって変速を行う自動変速機において、パワーオンアップシフトのトルクフェーズにおけるトルクの掛け替えを精度良く行わせる。【解決手段】パワーオンアップシフトのトルクフェーズにおいて、締結側摩擦係合要素の指示圧を、臨界圧よりも低い初期圧から臨界圧を超える油圧まで所定時間TIMER4で増大させる。一方、解放側摩擦係合要素の指示圧は、当初臨界圧相当に保持させ、d/dt(タービン回転速度Nt-出力軸回転速度No×変速前ギヤ比)が正から負に反転した時点から低下させる。
請求項(抜粋):
異なる摩擦係合要素の締結制御と解放制御とを同時に行う摩擦係合要素の掛け替えによって変速を行うよう構成された自動変速機の変速制御装置であって、パワーオンアップシフト時のトルクフェーズにおいて、締結側摩擦係合要素の係合油圧を臨界圧よりも低い状態から徐々に増大させる一方、解放側摩擦係合要素の係合油圧を、前記締結側摩擦係合要素がトルク伝達を分担するようになるまでは臨界圧付近に保持し、前記締結側摩擦係合要素がトルク伝達を分担するようになってから徐々に減少させるよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12
Fターム (9件):
3J052AA01 ,  3J052CA09 ,  3J052CA33 ,  3J052GC11 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC73 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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