特許
J-GLOBAL ID:200903022446751688

FMCWレーダーを用いて複数の対象の間隔および速度を測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-538671
公開番号(公開出願番号):特表2005-539237
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
少なくとも2つの異なる周波数ランプによる測定が周期的に繰り返され,上記各測定において,送信された信号(fs)と受信された信号とが混合され,該混合された信号のスペクトルが記録され,マッチング部において,上記異なる周波数ランプについて記録されたスペクトル内の,同一の対象に属するピークが互いに対応づけられ,該ピークの周波数から対象の間隔と速度が計算され,追跡部において,異なる時点で測定された対象が,該対象の間隔および速度データの一貫性を用いて互いに同定される,FMCWレーダーを用いて複数の対象の間隔および速度を測定する方法において,各測定サイクルでは,異なる周波数ランプによる多くとも3つの測定を行いそのうち同一のサイクルで記憶された第1の測定と他の第2の測定の2つのピークからなる各々妥当な組合せ[i,j]を利用して,該ピークによって表される存在し得る対象の間隔と速度が計算され上記存在し得る対象の間隔と速度から,少なくとも1つの他の測定の予測される結果が計算され,上記少なくとも1つの予測される結果と実際に測定された結果とが一致しない場合,上記存在し得る対象が破棄されることを特徴とする,複数の対象の間隔および速度を測定する方法が提供される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの異なる周波数ランプ(12,14,30)による測定(M1,M2,M3)が周期的に繰り返され, 前記各測定において,送信された信号(fs)と受信された信号とが混合され,該混合された信号のスペクトル(22,24)が記録され, マッチング部において,前記異なる周波数ランプについて記録されたスペクトル内の,同一の対象に属するピークが互いに対応づけられ,該ピークの周波数(f1,f2)から対象の間隔(d)と速度(v)が計算され, 追跡部において,異なる時点で測定された対象が,該対象の間隔および速度データの一貫性を用いて互いに同定される, FMCWレーダーを用いて複数の対象の間隔および速度を測定する方法において: 各測定サイクルでは,異なる周波数ランプによる多くとも3つの測定(M1,M2,M3)を行い; そのうち同一のサイクルで記憶された第1の測定(M1)と他の第2の測定(M2)の2つのピークからなる各々妥当な組合せを利用して,該ピークによって表される存在し得る対象の間隔と速度が計算され; 前記存在し得る対象の間隔と速度から,少なくとも1つの他の測定(M1,M2;M3)の予測される結果が計算され; 前記少なくとも1つの予測される結果と実際に測定された結果とが一致しない場合,前記存在し得る対象が破棄される; ことを特徴とする,複数の対象の間隔および速度を測定する方法。
IPC (1件):
G01S13/34
FI (1件):
G01S13/34
Fターム (11件):
5J070AB17 ,  5J070AB19 ,  5J070AB21 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070BF12 ,  5J070BF16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-076169   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • FM-CWレーダ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-030060   出願人:富士通テン株式会社
  • 車載用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020797   出願人:トヨタ自動車株式会社
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