特許
J-GLOBAL ID:200903022497530090 生体用縫合具
発明者: 出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206315
公開番号(公開出願番号):特開2006-025934
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 縫合糸で縫合対象部を縫合する縫合具において、誤穿刺を防止すること、並びに、穿刺針を縫合対象部に穿刺する操作や穿刺後の操作を安定して行えるようにする。【解決手段】 胃壁固定具1は、本体部10と、当該本体部10を腹壁上において支持したり穿刺針をカバーする安全支持機構40とから構成される。支持棒41は、保持筒11の前方からスライド可能な状態で挿入され、支持棒41の前端には、腹膜上に押し当てる押当カバー42が、支持棒41に対して垂直に取り付けられている。支持棒41には凹部48が列設され、支持棒41を本体部10に押し込むことによって、爪部471が凹部48に嵌まり込んで、保持筒11に対する支持棒41の位置がロックされるが、解除レバー472を操作してロックを解除できる。穿刺前及び穿刺針を抜いた後には、中空穿刺針14a,14b,15a,15bの先端部は押当カバー42でカバーされる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
生体の縫合対象部に穿刺され縫合糸を中に送り込む第1中空穿刺針及び縫合対象部に穿刺され縫合糸を外に引き出す第2中空穿刺針からなる穿刺針セットを1以上備える生体用縫合具であって、
前記第1中空穿刺針及び第2中空穿刺針の先端部よりも前方に位置して当該先端部をカバーするカバー状態と、前記第1中空穿刺針及び第2中空穿刺針の先端部よりも後方に退避して当該先端部を突出させる突出状態とに姿勢変更できるカバー体とを備えることを特徴とする生体用縫合具。
IPC (1件): FI (1件): Fターム (2件): 引用特許: 前のページに戻る