特許
J-GLOBAL ID:200903022604260174
光学部材、光学部材の選定方法、並びに光学部材を用いた光露光装置及びその光学系
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055368
公開番号(公開出願番号):特開2000-235118
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 最大光路差が5[nm/cm]を超えるような光学材料であっても、高分解能の光学系に使用できるものを提供する。【解決手段】 複屈折による光路差の最大値が5[nm/cm]以上であっても、光軸となる部分を中心とする2次元極座標系(r,θ)で表したとき、以下の(1)式で定まるΔn(r,θ)を、同一のrの点について平均した平均値の、rを変化させたときの最大値が、所定値以下であるものは、複数の光学部材からなる光学系に使用することができる。Δn(r,θ)=Ret(r,θ)・(2(cosφ)2-1) ...(1)ここで、Ret(r,θ)は複屈折の大きさ、φはθ方向を基準にして計った進相軸の向きを示す。
請求項(抜粋):
波長300nm以下の光を透過する光学部材であって、複屈折による光路差の最大値が5[nm/cm]以上であり、光軸となる部分を中心とする2次元極座標系(r,θ)で表したとき、以下の(1)式で定まるΔn(r,θ)を、同一のrの点について平均した平均値の、rを変化させたときの最大値が、所定値以下であることを特徴とする光学部材。Δn(r,θ)=|Ret(r,θ)・(2(cosφ)2-1)| ...(1)ここで、Ret(r,θ)は複屈折の大きさ、φはθ方向を基準にして計った遅相軸又は進相軸の向きを示す。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 5/30
, H01L 21/30 515 D
Fターム (10件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB42
, 2H049BC25
, 5F046CA04
, 5F046CB12
, 5F046CB15
, 5F046CB17
, 5F046CB24
, 5F046CC01
引用特許: