特許
J-GLOBAL ID:200903022712153384

移動物体検出装置および移動物体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155321
公開番号(公開出願番号):特開2003-346160
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 動画像のノイズに関わらず安定して移動物体を検出することができる移動物体検出装置を提供すること。【解決手段】 動画像をフレーム毎に複数のブロックに分割して、フレーム間の各ブロック対各ブロックについて整合の度合いを示す画素値の差分絶対値和を算出する差分絶対値和算出部103(整合度算出部)と、動画像の各ブロックについて差分絶対値和を比較して動ベクトルを検出する動ベクトル検出部104と、動画像の各ブロックについて、動ベクトルに対応した差分絶対値和等をしきい値と比較して、動ベクトルを出力するか否かを切り替える動ベクトル切替部108と、動ベクトル切替部108を介して出力された動ベクトルで移動物体を検出する移動物体検出部109と、動画像のノイズを測定するノイズ測定部105と、ノイズの測定結果に応じてしきい値を決定するしきい値決定部107とを備える構成とした。
請求項(抜粋):
動画像をフレーム毎に取り込む動画像取込部と、前記動画像をフレーム毎に複数のブロックに分割して、フレーム間の各ブロック対各ブロックについて整合の度合いを示す整合度を算出する整合度算出部と、前記動画像の各ブロックについて前記整合度を比較して動ベクトルを検出する動ベクトル検出部と、前記動画像の各ブロックについて、前記動ベクトルの始点に対応したブロックと前記動ベクトルの終点に対応したブロックとの第1の整合度あるいは前記第1の整合度と同位置ブロック同士の第2の整合度との差分をしきい値と比較して、前記動ベクトルを出力するか否かを切り替える動ベクトル切替部と、前記動ベクトル切替部を介して出力された前記動ベクトルで移動物体を検出する移動物体検出部と、前記動画像のノイズを測定するノイズ測定部と、前記ノイズの測定結果に応じて前記しきい値を決定するしきい値決定部とを備えることを特徴とする移動物体検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 200 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G06T 7/20 200 Z ,  G06T 7/20 B
Fターム (7件):
5L096FA35 ,  5L096GA19 ,  5L096GA34 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03 ,  5L096HA04 ,  5L096HA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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