特許
J-GLOBAL ID:200903022737818810

色変換装置および色変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286222
公開番号(公開出願番号):特開2004-128596
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】入力デバイスから入力されたカラー画像データをなす3原色の階調が全て異なり且つ3原色の内の1色が最大階調値である場合に、出力デバイスのカラー画像に粒状感の発生を防止しつつ色相のずれを低下させる。【解決手段】入力されたカラー画像データの階調が例えば、R=255、G=100、B=50だった場合に、入出力デバイスの色変換特性により変換されて成る出力RGBを、a:b=c:dとなるように変換する(ただしcに対応する色(最大色)は最大階調値にする)。こうすると、最大色を最大階調値としたことにより、出力デバイスの出力結果において補色成分がゼロとなるため、粒状感は改善される。しかも、最大色だけではなく中間色も変換するので、色相のずれが縮小される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
第一のデバイスにおける少なくとも3種の色成分で構成される色情報が入力される入力手段と、 前記入力手段で取得した入力色情報を、少なくとも3種の色成分で構成される中間色情報に変換する色変換手段と、 前記入力色情報を構成する色成分の内、少なくとも1種の成分が、とりえる最高明度を示すか否かを判断する原色判定手段と、 前記原色判定手段が、前記入力色情報を構成する色成分の内、少なくとも1種の成分が、とりえる最高明度を示すと判断した場合、前記最高明度を示すと判断された前記入力色情報の成分と最も相関の高い前記中間色情報を構成する色成分を、とりえる最高明度に変換し、それ以外は中間色情報に変換を与えない原色保持手段と、 を備えた色変換装置において、 前記中間色情報を構成する色成分の内、中間値を示す中間色成分を抽出する中間色成分抽出手段と、 前記原色保持手段が、前記最高明度を示すと判断された前記入力色情報の成分と最も相関の高い前記中間色情報を構成する色成分を、とりえる最高明度に変換した場合、この変換特性に基づいて、前記中間色成分抽出手段が抽出する色成分を変換する原色色相保持手段を備えたことを特徴とする色変換装置。
IPC (5件):
H04N1/46 ,  B41J2/52 ,  B41J2/525 ,  G06T1/00 ,  H04N1/60
FI (5件):
H04N1/46 Z ,  G06T1/00 510 ,  H04N1/40 D ,  B41J3/00 A ,  B41J3/00 B
Fターム (45件):
2C262AB11 ,  2C262AB13 ,  2C262BA01 ,  2C262BA09 ,  2C262BA16 ,  2C262BB03 ,  2C262BC11 ,  2C262CA10 ,  2C262EA13 ,  2C262GA01 ,  5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5B057CH07 ,  5B057CH08 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP36 ,  5C077PP37 ,  5C077PP43 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT02 ,  5C079HB01 ,  5C079HB03 ,  5C079HB08 ,  5C079HB12 ,  5C079LA11 ,  5C079LB02 ,  5C079MA04 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03 ,  5C079PA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る