特許
J-GLOBAL ID:200903022742025976

同時キャプチャアプリケーションのための自動オーディオゲイン制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-073362
公開番号(公開出願番号):特開2006-270949
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】複数の入力を同時に受信する環境で、アナログマイクロホンゲインを自動的に初期化し制御するシステムレベル自動ゲイン制御(「システムAGC」)を提供すること。【解決手段】システムAGCは外部ゲイン制御コマンドを横取りし、マイクロホンからの入力信号に適用される対応するデジタルゲインを対応するアプリケーションに返すことによって、個別にゲインを制御するように動作することも阻止する。結果として複数のアプリケーションが同時にゲインを制御しようとすることによって生ずるマイクロホンゲインの発振および不安定に関連する問題を回避するとともに、逆に各アプリケーションが他のアプリケーションのオーディオキャプチャ信号に影響を与えることも阻止する。さらにシステムAGCは、背景環境に応じて、クリッピングを発生させることなくマイクロホンの信号対雑音(SNR)比を最大にするように動作する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
オーディオ入力ゲインレベルを自動的に制御するためのコンピュータ実行可能命令を備えたコンピュータ可読媒体であって、 1つまたは複数の各オーディオチャネルごとに、対応するオーディオ信号のサンプルの解析を通して背景ノイズフロアエンベロープを推定する命令と、 前記背景ノイズフロアエンベロープが前記オーディオチャネルのいずれかの所定の閾値を下回っているかどうかを判定する命令と、 各オーディオチャネルからの前記オーディオ信号のアナログ-デジタル変換によって得られた前記各オーディオ信号のクリッピングの可能性を評価する命令と、 前記ノイズフロアエンベロープが前記所定の閾値を下回るとともに、前記対応するオーディオ信号がクリップすることが予測されておらずかつ実際にクリップしていない場合には、いずれかのオーディオチャネルの前記ゲインを増加させる命令と、 前記対応するオーディオ信号がクリップすることが予測されるか、または実際にクリップしている場合には、いずれかのオーディオチャネルの前記ゲインを減少させる命令とを備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  H03G 3/20 ,  H03G 3/30
FI (3件):
H04R3/00 320 ,  H03G3/20 A ,  H03G3/30 B
Fターム (8件):
5D020BB01 ,  5D020BB08 ,  5D020BB10 ,  5J100JA01 ,  5J100KA05 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100SA00
引用特許:
審査官引用 (16件)
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