特許
J-GLOBAL ID:200903023022312257

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263107
公開番号(公開出願番号):特開2001-041506
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 スタティック型で内融方式の氷蓄熱装置において、冷熱の利用時における冷熱取り出し性能の低下を防止する。【解決手段】 氷蓄熱装置(30)に撹拌回路(50)を設ける。撹拌回路(50)は、エア配管(51)と、ガイドパイプ(53)とより構成される。エア配管(51)は、一端で蓄熱槽(31)外部の空気中に開口している。エアポンプ(52)を運転すると、空気が撹拌用流体としてエア配管(51)に吸い込まれる。ガイドパイプ(53)は、伝熱管(41)の下曲管部(44)に対応して複数設けられる。ガイドパイプ(53)は、下端がエア配管(51)に接続され、上端が下曲管部(44)の近傍に開口する。エア配管(51)に吸い込まれた空気は、ガイドパイプ(53)を通じて伝熱管(41)の近傍に供給される。つまり、利用運転時に伝熱管(41)と氷(32)との間に生じる隙間に、ガイドパイプ(53)を通じて空気を送り込む。
請求項(抜粋):
伝熱管(41)を流れる熱媒体で蓄熱媒体を冷却して上記伝熱管(41)の周囲に氷化物(32)を生成させる蓄熱運転と、該氷化物(32)で上記伝熱管(41)内の熱媒体を冷却して冷熱を取り出す利用運転とを行う氷蓄熱装置において、利用運転時に伝熱管(41)と氷化物(32)との間に生じた隙間(33)において強制対流を生じさせる撹拌手段(50)を備えている氷蓄熱装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 S ,  F25C 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 内融式氷蓄熱槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-319178   出願人:川崎重工業株式会社
  • 外融式氷蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347790   出願人:三菱電機株式会社
  • 氷蓄熱方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041892   出願人:川崎重工業株式会社
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