特許
J-GLOBAL ID:200903023080196461
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277336
公開番号(公開出願番号):特開2004-119052
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】燃料電池内の水分状態を良好な状態とする。【解決手段】燃料電池に供給される酸化ガスとしての空気により燃料電池に持ち込まれる流入水量Winに燃料電池の発電に伴って生成される生成水量Wfcを加えた値から燃料電池の空気系のオフガスにより燃料電池から持ち出される流出水量Woutを減じて収支水量Wbを計算し(S100〜S130)、収支水量Wbの絶対値が閾値Wrefより大きいときには収支水量Wbに比例定数k3を乗じた値を用いてエア流量Qを増減補正する(S140,S150)。エア流量Qの増減は、これに基づく流入水量Winの増減に比して流出水量Woutの増減の方が大きくなることから、収支水量Wbを値0の方向に移行させ、その絶対値を閾値Wref以下となるようにする。こうした制御により、燃料電池内の水分状態を良好な状態とすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスの供給を受けて発電する燃料電池を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、
該酸化ガス供給手段により前記燃料電池に供給される酸化ガスと該燃料電池から排出される酸化ガス系の排出ガスとの水分授受により酸化ガスを加湿可能な加湿手段と、
前記酸化ガスにより前記燃料電池に供給が見込まれる酸化ガス含有水量に該燃料電池の発電に伴って生成が見込まれる生成水量を加えて計算される入力水量から前記酸化ガス系の排出ガスにより該燃料電池から持ち出しが見込まれる出力水量を減じて得られる収支水量に基づいて前記燃料電池へのガスまたは冷媒の供給を制御する制御手段と、
を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 K
, H01M8/04 J
, H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H027AA06
, 5H027CC06
, 5H027KK21
, 5H027MM01
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
燃料電池及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-359995
出願人:日産自動車株式会社
-
加湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-264705
出願人:本田技研工業株式会社
-
固体高分子型燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-336293
出願人:株式会社東芝
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