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特許
J-GLOBAL ID:200903023237136565

解像度可変適応的画像圧縮方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313077
公開番号(公開出願番号):特開平6-351008
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 圧縮に対して画質を向上させる解像度可変適応的画像圧縮方法およびその装置を提供する。【構成】 第1フレームメモリ5は入力された動画像を順次格納する。エンコーダ100は、第1フレームメモリ5にフレーム単位で格納された動画像を縮小し、得られた縮小画像と前に処理した画像との差画像を求め、得られた差画像に応じて現フレームの圧縮モードを選択して、縮小画像または差画像を圧縮して出力する。また、圧縮した画像を元の状態に拡大して原画像との誤差を出力する。VLC3はエンコーダ100の出力を可変長コーディングによってビットストリームに変換する。【効果】 動きベクトルを求める必要がないので演算を簡易化でき、演算を実行する構成も簡易化してコストを低減でき、解像度を可変してビット率の向上を図ったので画質が向上する効果がある。
請求項(抜粋):
動画像の解像度を可変し、現フレームと前フレームとの差画像を求め、該差画像から得た動画像の動きの程度によりフレーム構成を可変する第1段階と、画像の複雑度を示すグラディエント演算結果を用いて量子化ステップ値を設定し、前記第1段階で可変されたフレーム構成の画像を量子化する第2段階と、前記第2段階で量子化された画像を量子化前の画像に変換し、これを所定の比率で拡大する際に生じる誤差を補償する補償信号を前記量子化された画像とともに出力する第3段階とを有することを特徴とする解像度可変適応的画像圧縮方法。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/38

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