特許
J-GLOBAL ID:200903023252693659

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163110
公開番号(公開出願番号):特開2000-249087
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 給油ポンプによって給脂部位を効率的に潤滑、冷却できると共に、給油ポンプからの潤滑油が圧縮室内に浸入するのを防止できるようにする。【解決手段】 旋回スクロール8とスラスト受け13との摺接面8D,13Bとの間には給油ポンプ21を設ける。そして、この給油ポンプ21は、スラスト受け13の摺接面13B側に凹設した旋回子収容凹部22と、旋回スクロール8の摺接面8D側から旋回子収容凹部22内に向けて突設した旋回子24と、旋回子収容凹部22内を吸込室と吐出室とに画成するガイド板等によって構成する。これにより旋回スクロール8の旋回時に旋回子24を旋回子収容凹部22内で旋回させ、ケーシング1内に収容した潤滑油を、吸込通路33から吸込んで吐出通路34から旋回軸受9が収容されるボス部8C内に向けて吐出させる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに設けられ鏡板に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、前記ケーシングに回転可能に設けられた駆動軸と、前記ケーシング内で該駆動軸の先端側に旋回軸受を介して旋回可能に設けられ鏡板に前記固定スクロールのラップ部と重なり合って複数の圧縮室を画成するラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールに作用するスラスト荷重を支持するため前記ケーシングに設けられ該旋回スクロールの背面側に摺接するスラスト受けとを備えてなるスクロール式流体機械において、前記旋回スクロールの背面側と前記スラスト受けとの間には、両者の摺接面間に画成されたポンプ室を有し前記旋回スクロールの動きに追従して作動される給油ポンプを設け、前記スラスト受け側には、前記ケーシング内に収容した潤滑油を該給油ポンプのポンプ室内に向けて導く潤滑油用の吸込通路を設け、前記旋回スクロールには、前記給油ポンプのポンプ室内に吸込んだ潤滑油を給油部位に向けて吐出する吐出通路を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 25/02 ,  F04C 29/02 311
FI (3件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 25/02 N ,  F04C 29/02 311 K
Fターム (31件):
3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029AA21 ,  3H029AB06 ,  3H029BB04 ,  3H029BB24 ,  3H029BB35 ,  3H029BB42 ,  3H029CC05 ,  3H029CC22 ,  3H029CC30 ,  3H029CC34 ,  3H029CC44 ,  3H039AA02 ,  3H039AA09 ,  3H039AA12 ,  3H039BB01 ,  3H039BB11 ,  3H039BB15 ,  3H039BB16 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC09 ,  3H039CC16 ,  3H039CC20 ,  3H039CC22 ,  3H039CC27 ,  3H039CC28 ,  3H039CC33 ,  3H039CC34 ,  3H039CC44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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