特許
J-GLOBAL ID:200903023479998200

機器に制御データを設定するためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268885
公開番号(公開出願番号):特開2001-092626
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】遠隔の機器に複数の制御データを設定する際の通信データ量を低減する。【解決手段】複数の機器A〜CのROM4A〜4Cには初期制御データが格納され、機器Aのオペレータがある制御データを変更すると、RAM2Aの対応アドレスの内容を更新した後、ROM4A及びRAM2Aからデータが同時に読み出され、排他的論理和手段5Aが、これらデータと排他的論理和を各データのビット単位でとり、一致/不一致に応じて0又は1を出力し、圧縮伸張手段6Aの圧縮部及び送受信手段1Aの送信部を介して送信する。信号は機器B、Cの送受信手段1B、1Cの受信部で受信され、圧縮伸張手段6B、6Cの伸張部で伸張され、復元手段7B、7Cで、ROM4B、ROM4Cの初期制御データを参照して制御データに復元され、RAM2B、RAM2Cの対応アドレスに格納される。排他的論理和手段の出力の0と1の間でで変化が少なくなり、圧縮率が向上し通信量が低減する。
請求項(抜粋):
遠隔配置された複数の機器を含み、通信手段を介して各機器に設定された複数の制御データを他の機器のものと同一に設定することができるシステムにおいて、各機器は、総ての機器に対して共通に予め設定された初期制御データを格納する第1の記憶部と、制御データを格納する第2の記憶部と、第1の記憶部に格納された初期制御データと第2の記憶部に格納された制御データとのビット毎の一致/不一致を検出する排他的論理和手段と、排他的論理和手段の出力を圧縮する圧縮手段と、圧縮手段の出力を他の機器に送信する送信手段と、他の機器から送信されたデータを受信する受信手段と、受信されたデータを伸張する伸張手段と、第1の記憶部に格納された初期制御データを参照して、伸張されたデータから制御データを復元する復元手段と、第1の記憶部、第2の記憶部、排他的論理和手段、圧縮手段、送信手段、受信手段、伸張手段、復元手段を制御する制御手段であって、初期化時に、第1の記憶部に格納されている初期制御データを第2の記憶部に制御データとして格納させ、送信時に、排他的論理和手段、圧縮手段及び送信手段を動作させて、圧縮手段からの出力を他の機器に送信させ、他の機器からのデータを受信手段で受信した時に、伸張手段、復元手段を動作させて、受信されたデータを伸張復元させ、かつ第2の記憶部に制御データとして更新的に格納させるよう制御する制御手段とからなることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
G06F 5/00 ,  H04L 29/06
FI (2件):
G06F 5/00 H ,  H04L 13/00 305 C
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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