特許
J-GLOBAL ID:200903023554493713
スラストころ軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 英彦
, 森下 八郎
, 吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-027881
公開番号(公開出願番号):特開2009-185943
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】潤滑性の低下に伴う表面起点型剥離や転動疲れに伴う内部起点型剥離を防止して、長寿命のオートマチックトランスミッション用スラストころ軸受を提供する。【解決手段】スラストころ軸受11は、ステータを挟んで互いに対面するインペラとタービンとを有するトルクコンバータを備えたトランスミッションにおいて、ステータとインペラとの間、およびステータとタービンとの間の少なくともいずれかに配置されてスラスト荷重を支持するスラストころ軸受である。具体的には、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータを挟んで互いに対面するインペラとタービンとを有するトルクコンバータを備えたトランスミッションにおいて、前記ステータと前記インペラとの間、および前記ステータと前記タービンとの間の少なくともいずれかに配置されてスラスト荷重を支持するスラストころ軸受であって、
前記スラストころ軸受は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤を備える、スラストころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/62
, F16C 19/30
, C22C 38/18
, C22C 38/00
FI (4件):
F16C33/62
, F16C19/30
, C22C38/18
, C22C38/00 301Z
Fターム (17件):
3J101AA12
, 3J101AA53
, 3J101BA70
, 3J101EA03
, 3J101FA31
, 3J101GA01
, 3J701AA12
, 3J701AA53
, 3J701BA70
, 3J701EA03
, 3J701FA31
, 3J701GA01
, 4K042AA22
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042DA02
, 4K042DC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
スラスト針状ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-260028
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (7件)
-
スラスト針状ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-004355
出願人:NTN株式会社
-
転がり軸受用軌道輪
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-134978
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
スラスト受け機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-378419
出願人:NTN株式会社
全件表示
前のページに戻る