特許
J-GLOBAL ID:200903023654606655

音声入力制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326552
公開番号(公開出願番号):特開2000-148196
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】無音又は一定雑音若しくは突発雑音が含まれた音声信号が入力した場合、再生時に大きな雑音が発生したり、音量が急激に変化し聴覚上音質が劣化するのを防止する。【解決手段】入力音声信号が無音か一定雑音か、若しくは入力に大きな雑音が含まれているかを検出するステップS102,S104,S105と、無音か一定雑音の場合には符号化された入力音声データをミュートするステップS103と、入力音声データの平均値を設定レベルと比較しその比較結果から入力レベルを1段階だけ変更するステップS111,S112と、入力レベルを変更するタイミングを調整するステップS113とを備え、再生時に不要な雑音を出力したり急激に音量が変化したりするのを防止する。
請求項(抜粋):
音源からの入力音声信号をブロック単位にディジタル符号化した音声データを蓄積し処理する音声入力制御方法であって、前記音声データが無音か否かを前記ブロック単位に判定する第1のステップと、前記音声データが無音であると判定された場合、前記ブロックの次のブロックに対応する前記入力音声信号の振幅レベルの変更を行わず、かつ前記ブロックの前記音声データをミュートする第2のステップと、前記音声データが一定雑音か否かを前記ブロック単位に判定する第3のステップと、前記音声データが一定雑音であると判定された場合、前記ブロックの次のブロックに対応する前記入力音声信号の振幅レベルの変更を行わず、かつ前記ブロックの前記音声データをミュートする第4のステップと、前記音声データが突発的に大きな突発雑音を含んでいるか否かを前記ブロック単位に判定する第5のステップと、前記音声データが突発的に大きな突発雑音を含んでいると判定された場合、前記ブロックの次のブロックに対応する前記入力音声信号の振幅レベルの変更を行わない第6のステップと、前記音声データの振幅情報から平均値を求める第7のステップと、前記平均値と設定値とを比較し、前記平均値が前記設定値よりも大きい場合は、前記入力音声信号の入力レベルを下げ、前記平均値が前記設定値よりも小さい場合は、前記入力音声信号の前記入力レベルを上げる第8のステップと、を有する音声入力制御方法。
FI (3件):
G10L 3/02 301 B ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 3/02 G
Fターム (2件):
5D015EE02 ,  5D015EE05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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