特許
J-GLOBAL ID:200903023879858386

音声符号化方法および音声復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076249
公開番号(公開出願番号):特開平9-269798
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】音声信号のピッチ周期を正しく表現して高品質の音声を得ることができる音声符号化方法を提供する。【解決手段】入力端子101より入力される音声信号のピッチ周期をピッチ情報分析部103で分析し、このピッチ周期の情報をマスキング効果を利用して量子化雑音を聞こえにくくするための聴感重みフィルタ104内のピッチフィルタに与え、聴感重みフィルタ104に通した音声信号に基づき、最小歪探索部116により適応符号帳108を探索して入力音声信号のピッチ周期の情報を符号化する際、符号化データにより表現できるピッチ周期の範囲に対し、ピッチフィルタに与えるピッチ情報分析部103でのピッチ周期の分析範囲を広く設定する。
請求項(抜粋):
入力音声信号のピッチ周期を分析して、該入力音声信号のピッチ周期成分を抑圧するピッチフィルタに与え、このピッチフィルタを含む聴感重みフィルタに通した音声信号に基づいて該入力音声信号のピッチ周期を探索し符号化する音声符号化方法において、前記ピッチ周期の符号化データにより表現できるピッチ周期の範囲に対し、前記ピッチフィルタに与えるピッチ周期の分析範囲を広く設定したことを特徴とする音声符号化方法。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/14 B ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 A ,  H03M 7/30 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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