特許
J-GLOBAL ID:200903023999339625

液晶光学素子および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205764
公開番号(公開出願番号):特開2007-025143
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】レーザ光源から出射される位相の揃った発散光あるいは収束光の光路中に、液晶光学素子を配置して用いる場合、透過光の光路長差が生じ、リタデーション値の面内分布も不均一であった。そのため、透過波面収差や偏光状態の不均一が発生し、液晶光学装置の光学性能を低下させ、小型化を阻害していた。【解決手段】対向する一対の透明基板付近のプレチルトが略平行なダイレクタを有し、電極間に印加される電圧の大きさに応じて透過光のリタデーション値を変化させる液晶層を2層積層し、電圧印加時に第一の液晶層と第二の液晶層の液晶分子の配向方向が前記透明基板面に対して逆向きに傾斜配向し、傾斜角の絶対値がほぼ等しくなるように液晶層を配設した液晶光学素子、および、これを備える光学部材あるいは光学装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光用の液晶光学素子であって、 前記透明基板上に形成される一対の透明電極と 前記透明基板間に挟持された液晶層と 液晶分子の配向制御手段とを備え、 前記透明電極間に印加される電圧の大きさに応じて透過光のリタデーション値を変化させる前記液晶層を用いた液晶光学素子において、 前記液晶層が二層積層され、 各液晶層の同一層内の液晶分子は、同一平面状にダイレクタを有し、かつ、対向する両透明基板付近のプレチルトが略平行なダイレクタを有し、 電圧印加時に第一の液晶層と第二の液晶層の隣接する配向制御手段表面の液晶分子の配向方向が前記透明基板面に対して逆向きに傾斜配向し、傾斜角の絶対値がほぼ等しくなるように前記液晶層を配設したことを 特徴とする液晶光学素子。
IPC (4件):
G02F 1/13 ,  G02B 6/42 ,  G02F 1/061 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02F1/13 505 ,  G02B6/42 ,  G02F1/061 503 ,  G11B7/135 A
Fターム (43件):
2H079AA02 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079CA02 ,  2H079CA04 ,  2H079DA08 ,  2H079DA23 ,  2H079EA13 ,  2H079EB17 ,  2H079GA01 ,  2H079HA03 ,  2H079HA04 ,  2H079HA11 ,  2H079KA02 ,  2H079KA05 ,  2H079KA06 ,  2H079KA11 ,  2H079KA18 ,  2H088EA47 ,  2H088EA62 ,  2H088MA18 ,  2H088MA20 ,  2H137AB06 ,  2H137BB02 ,  2H137BC02 ,  2H137BC09 ,  2H137BC14 ,  2H137BC17 ,  2H137HA08 ,  2H137HA13 ,  5D789AA11 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789BB13 ,  5D789EB02 ,  5D789EC01 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA02 ,  5D789JA09 ,  5D789JA12 ,  5D789JA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-085634   出願人:旭硝子株式会社
審査官引用 (10件)
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