特許
J-GLOBAL ID:200903024023205558
製造プロセスにおける操業と品質の関連解析装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118933
公開番号(公開出願番号):特開2006-155557
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 操業因子と品質の関連性を解析するにあたって操業因子空間を分割する場合に、操業データの偏りや疎密といったデータの分布状態に応じて適正な空間分割を自動的に行えるようにすることで、比較的少ない分割数で精度の高い品質と操業の関連モデルを構築可能とする。【解決手段】 操業因子空間におけるデータ間の距離に基づいてデータをグルーピングし、このデータグループを近似する正規分布関数を導出する。この正規分布からメンバシップ関数を求め、領域の境界近傍が重畳したソフト分割を作成し、更に各領域における局所品質予測モデルを算出することによって、全体の品質解析モデルを構築する。作成された全体モデルの内容を分析することによって、複数の発生要因が内在する製造プロセスの操業と品質の関連を精度良く、かつ迅速に解析することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
製造プロセスにおける複数の操業項目(操業因子)のデータ(操業データ)と対応する品質データを基に各操業因子と品質の関連を解析するにあたり、
製造プロセスの複数の操業データに基づいて操業因子を基底ベクトルとする操業因子空間を複数の局所領域に分割する操業空間分割手段と、
前記各局所領域における複数の操業データと品質データに基づいて操業因子と品質の関連を表す局所品質モデルを構築する局所品質モデル作成手段と、
前記局所品質モデルを組み合わせて操業範囲全体の操業と品質の連関モデルを作成する全体品質モデル作成手段とを具備し、
前記局所品質モデルの組み合わせで操業範囲全体の操業因子と品質の関連を分析する解析装置であって、
前記操業空間分割手段が、操業因子空間内における操業データの偏りや疎密を表す操業データの分布状態に関する情報を用いて、空間分割を自動的に行うデータ分布適応型空間分割手段を備えたことを特徴とする製造プロセスにおける操業と品質の関連解析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/418 Z
, G06F17/60 108
Fターム (3件):
3C100AA58
, 3C100BB15
, 3C100BB27
引用特許:
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