特許
J-GLOBAL ID:200903024044918228

電流制御型半導体素子用駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304505
公開番号(公開出願番号):特開2002-111462
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】ターンオフする際に、コレクタ-エミッタ端子間電圧が急激に変化することを防止するようにした電流制御型半導体素子用駆動回路を提供する。【解決手段】パワートランジスタTr1をターンオフする際、ベース電極を低インピーダンスのキャリア引き抜き経路52に接続し、パワートランジスタTr1がターンオフする直前に、ベース電極を高インピーダンスのキャリア引き抜き経路51に接続する。キャリア引き抜き経路51,52を切換えるN型MOSトランジスタM2のゲート-ドレイン間の寄生容量CsM2と同容量のコンデンサCcを設け、コンデンサCcの一端をN型MOSトランジスタM2のドレイン端子に接続し、コンデンサCcの他端にN型MOSトランジスタM2をオン/オフさせる信号Vm2と論理レベルが反対の信号-Vm2を入力する。この結果、N型MOSトランジスタM2のターンオフ前後で、パワートランジスタTr1に対する電荷の移動が抑えられ、パワートランジスタTr1のコレクタ-エミッタ端子間電圧Vceが急激に変化することがない。
請求項(抜粋):
電流制御型半導体素子の制御端子に制御電流を供給してターンオンさせ、前記制御電流の供給を停止するとともに前記制御端子から電荷引き抜き経路を介して電荷を引き抜いてターンオフさせる電流制御型半導体素子用駆動回路において、インピーダンスが異なる複数の電荷引き抜き経路と、前記電荷引き抜き経路を切換えるスイッチング素子と、前記スイッチング素子に対する切換え信号を発生する切換え信号発生手段と、前記切換え信号の極性を反転して出力する極性反転手段と、前記スイッチング素子の制御端子と前記電流制御型半導体素子の制御端子との間の容量と略同じ容量を有する容量性素子とを備え、前記容量性素子は、一方の端子が前記電流制御型半導体素子の制御端子に接続され、他方の端子が前記極性反転手段の出力に接続されることを特徴とする電流制御型半導体素子用駆動回路。
IPC (3件):
H03K 17/04 ,  H02M 1/08 ,  H03K 17/64
FI (3件):
H03K 17/04 B ,  H02M 1/08 A ,  H03K 17/64
Fターム (42件):
5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740LL05 ,  5J055AX04 ,  5J055AX21 ,  5J055AX55 ,  5J055AX56 ,  5J055AX64 ,  5J055BX16 ,  5J055CX00 ,  5J055CX13 ,  5J055DX04 ,  5J055DX55 ,  5J055EX07 ,  5J055EX26 ,  5J055EY01 ,  5J055EY05 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EY29 ,  5J055EZ02 ,  5J055EZ03 ,  5J055EZ07 ,  5J055EZ09 ,  5J055EZ25 ,  5J055EZ63 ,  5J055FX05 ,  5J055FX08 ,  5J055FX09 ,  5J055FX13 ,  5J055FX18 ,  5J055FX32 ,  5J055FX33 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04 ,  5J055GX07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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