誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：窪田法明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-090904
公開番号（公開出願番号）：特開2002-284572
出願日： 2001年03月27日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】磁器コンデンサの小型大容量化のために、グリーンシートを薄層化すると、単位厚み当りにかかる電圧が増し、誘電体層の寿命時間が短くなり、積層磁器コンデンサの信頼性が低下してしまうという問題があった。【解決手段】本発明は、Ba、Ti及びZrがBa(Ti1-xZrx)O3に換算して100mol%(但し、Ti1-xZrxにおけるxは0.05≦x≦0.26)、Re(ReはSm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選択された1種又は2種以上)がRe2O3に換算して0.25〜1.5mol%、Mo及び/又はWが各々MoO3,WO3に換算して0.025〜0.25mol%の割合で含有され、更にSiO2又はSiO2を含むガラス成分が所定の割合で含有されている焼結体を磁器コンデンサの材料として使用した。

請求項（抜粋）：

Ba、Ti及びZrがBa(Ti1-xZrx)O3に換算して100mol%(但し、Ti1-xZrxにおけるxは0.05≦x≦0.26)、Re(ReはSm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選択された1種又は2種以上)がRe2O3に換算して0.25〜1.5mol%、Mo及び/又はWが各々MoO3,WO3に換算して0.025〜0.25mol%の割合で含有され、更にSiO2又はSiO2を含むガラス成分が所定の割合で含有されている焼結体からなることを特徴とする誘電体磁器組成物。

IPC (4件)：

C04B 35/46 , C04B 35/49 , H01G 4/12 358 , H01G 4/12 415

FI (4件)：

C04B 35/46 D , C04B 35/49 Z , H01G 4/12 358 , H01G 4/12 415

Fターム (22件)：

4G031AA01 , 4G031AA06 , 4G031AA07 , 4G031AA11 , 4G031AA12 , 4G031AA13 , 4G031AA16 , 4G031AA17 , 4G031AA18 , 4G031AA19 , 4G031AA21 , 4G031AA23 , 4G031AA25 , 4G031AA26 , 4G031AA28 , 4G031AA30 , 4G031AA39 , 4G031BA09 , 4G031CA03 , 4G031CA08 , 5E001AB03 , 5E001AE04

引用特許：

審査官引用 (14件)

特開平4-265270
特開平4-265270
特開平4-260665

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