特許
J-GLOBAL ID:200903024132401863

樹脂フィルム被覆金属板及びその製造方法並びにこれを用いた電子部品用外装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287582
公開番号(公開出願番号):特開2004-122765
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】 耐溶剤性に優れ、トリクレン等の有機溶剤や電解液中のGBL等の成分との接触による白濁化を抑制でき、成形後に熱処理等を施さずともポリエステル系樹脂フィルムとの密着性に優れる樹脂フィルム被覆金属板及びその製造方法並びにこれを用いた電子部品用外装容器を提供する。【解決手段】 金属板4の少なくとも片面に、接着剤で構成される接着層3を介して樹脂フィルム2を被覆した樹脂フィルム被覆金属板1であって、接着剤はメラミン系硬化剤及びイソシアネート系硬化剤の中から選ばれた少なくとも1種で構成され、樹脂フィルム2は20〜90%の結晶化度を有し、更に、接着層と接する面での樹脂フィルムの複屈折率が0.005未満であって、かつ、樹脂フィルム最表面から5μmの深さにおける樹脂フィルムの複屈折率が0.005以上であるポリエステル系樹脂で構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属板の少なくとも片面に、接着剤より構成される接着層を介して樹脂フィルムを被覆した樹脂フィルム被覆金属板であって、 前記接着剤は、メラミン系硬化剤及びイソシアネート系硬化剤の中から選ばれた少なくとも1種で構成され、 前記樹脂フィルムは、20〜90%の結晶化度を有し、更に、 前記接着層と接する面での前記樹脂フィルムの複屈折率が0.005未満であって、かつ、 前記樹脂フィルム最表面から5μmの深さにおける前記樹脂フィルムの複屈折率が0.005以上、 であるポリエステル系樹脂で構成されることを特徴とする樹脂フィルム被覆金属板。
IPC (2件):
B32B15/08 ,  B29C65/48
FI (2件):
B32B15/08 104A ,  B29C65/48
Fターム (42件):
3E086AD30 ,  3E086BA04 ,  3E086BA13 ,  3E086BA15 ,  3E086BB41 ,  3E086BB58 ,  3E086CA31 ,  3E086DA08 ,  4F100AB01A ,  4F100AB10A ,  4F100AB31A ,  4F100AK01B ,  4F100AK36G ,  4F100AK41B ,  4F100AK42 ,  4F100AK51G ,  4F100BA02 ,  4F100CB02 ,  4F100EC153 ,  4F100EC182 ,  4F100EJ421 ,  4F100GB16 ,  4F100JA06B ,  4F100JA11B ,  4F100JB07 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK06 ,  4F100JL01 ,  4F100YY00B ,  4F211AA24 ,  4F211AC03 ,  4F211AD03 ,  4F211AG03 ,  4F211AH36 ,  4F211AP05 ,  4F211AR06 ,  4F211TA03 ,  4F211TN44 ,  4F211TQ01 ,  4F211TW06 ,  4F211TW15 ,  4F211TW16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子部品用外装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126540   出願人:三菱樹脂株式会社
  • 特許第312040号明細書(第4頁右欄4〜12行、第5頁左欄38〜41行)
審査官引用 (7件)
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