特許
J-GLOBAL ID:200903024253951011
内燃機関の燃焼制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253082
公開番号(公開出願番号):特開2001-073853
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射型火花点火式内燃機関等において燃料系の異常が容易に診断でき、かつ異常診断のためのリーン燃焼の禁止を最小限に止めることが可能な内燃機関の燃焼制御装置の提供。【解決手段】 暖機中に予備診断(S350)により燃料系が正常であることが明確でないと診断されるとリーン燃焼を禁止している。したがって運転状態が十分に安定した状態でもストイキでの空燃比フィードバック制御が実現されて、異常診断(S390)による正確な診断が容易に実現できる。しかも予備診断(S350)にて燃料系が正常であると診断されるとリーン燃焼は禁止されない(S360)。このため燃料系が正常であるにも関わらずリーン燃焼が可能な運転状態において強制的にストイキ燃焼を行わなくて済む。このようにして課題が解決され、燃費を徒に悪化させることが無い。
請求項(抜粋):
理論空燃比よりも燃料濃度の稀薄な混合気を燃焼室内で燃焼させるリーン燃焼と理論空燃比の混合気を燃焼室内で燃焼させるストイキ燃焼とを含む燃焼形態の内から内燃機関の運転状態に応じて適切な燃焼形態を選択して燃焼制御すると共に、ストイキ燃焼時には排気成分の検出値に基づいて混合気の空燃比をフィードバック制御する内燃機関の燃焼制御装置であって、内燃機関の運転状態に応じて実行されるストイキ燃焼時の空燃比フィードバック制御にて算出される空燃比フィードバック補正値に基づき、燃料系が正常であるか否かを診断する予備診断手段と、予備診断手段にて燃料系が正常であることが明確でないと診断された場合にリーン燃焼を禁止するリーン燃焼禁止手段と、ストイキ燃焼時の空燃比フィードバック制御にて算出される空燃比フィードバック補正値に基づき、燃料系の異常を診断する異常診断手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 325
, F02D 41/04 305
, F02D 41/14 310
FI (3件):
F02D 41/22 325 Z
, F02D 41/04 305 Z
, F02D 41/14 310 K
Fターム (38件):
3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA16
, 3G301JA02
, 3G301JB09
, 3G301KA00
, 3G301KA01
, 3G301KA05
, 3G301KA08
, 3G301KA09
, 3G301LA03
, 3G301LB04
, 3G301LC03
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA01
, 3G301NA04
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NB11
, 3G301NB14
, 3G301NC02
, 3G301NC06
, 3G301ND02
, 3G301ND21
, 3G301NE00
, 3G301NE13
, 3G301NE14
, 3G301NE15
, 3G301NE23
, 3G301PA07Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PD02A
, 3G301PD02Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
前のページに戻る