特許
J-GLOBAL ID:200903024280575331

エンジン自動停止再始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147262
公開番号(公開出願番号):特開2005-330813
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 自動停止要求発生直後のエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときに、エンジン回転の停止を待たずにピニオンをリングギアに噛み込ませてクランキングを開始することができるようにする。 【解決手段】 自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に再始動要求が発生したときには、スタータ11の分巻コイル17への通電を開始してピニオン13を回転させる。この後、ピニオン13の回転速度がリングギア23の回転速度と同期したと判断した時点で、プランジャコイル20に最大のデューティ比100%で通電してピニオン13の押し出し力を最大にしてピニオン13をリングギア23に速やかに噛み込ませた後、スタータ11の直巻コイル16に通電して、スタータ11の出力を最大にしてエンジンをクランキングして再始動させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン運転中に自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、その自動停止期間中に再始動要求が発生したときにスタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させるエンジン自動停止再始動装置において、 エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと、 前記スタータによって回転駆動されるピニオンと、 前記ピニオンを前記リングギアから外れた待機位置から前記リングギアに噛み込ませるピニオン押し出し手段と、 前記リングギアの回転速度を判定するリングギア回転速度判定手段と、 前記ピニオンの回転速度を判定するピニオン回転速度判定手段と、 前記自動停止要求が発生してからエンジン回転が停止するまでのエンジン回転降下期間中に前記再始動要求が発生したときに前記スタータへの通電を開始して前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの回転速度が前記リングギアの回転速度と同期した時点で前記ピニオン押し出し手段により前記ピニオンを前記リングギアに噛み込ませて前記スタータによるクランキングを開始してエンジンを再始動させる再始動制御手段と を備えていることを特徴とするエンジン自動停止再始動装置。
IPC (6件):
F02N15/06 ,  F02D17/00 ,  F02D29/02 ,  F02D45/00 ,  F02N11/08 ,  F02N15/00
FI (9件):
F02N15/06 J ,  F02D17/00 Q ,  F02D29/02 321A ,  F02D45/00 312B ,  F02D45/00 362K ,  F02D45/00 372F ,  F02N11/08 K ,  F02N11/08 V ,  F02N15/00 E
Fターム (36件):
3G092AC03 ,  3G092CA01 ,  3G092DG08 ,  3G092EA27 ,  3G092FA03 ,  3G092FA06 ,  3G092FA14 ,  3G092FA30 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HE01Z ,  3G092HF05Z ,  3G092HF19Z ,  3G093BA15 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093BA32 ,  3G093CA02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA12 ,  3G093EC02 ,  3G093FA01 ,  3G093FA12 ,  3G384AA29 ,  3G384BA03 ,  3G384BA39 ,  3G384CA02 ,  3G384CA23 ,  3G384DA05 ,  3G384DA07 ,  3G384DA13 ,  3G384EE04 ,  3G384EG03 ,  3G384FA56Z ,  3G384FA64Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • スタータ制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-106342   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 燃料消費節約型自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-252566   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-021804   出願人:株式会社日立製作所
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る