特許
J-GLOBAL ID:200903024286475266

無線機用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192906
公開番号(公開出願番号):特開2000-106502
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 棒状アンテナを無線機の筐体外に引き出した状態では、人体の影響が少なく、電波を水平方向に近い角度で放射できるとともに、棒状アンテナを筐体内に収納した状態では、不要輻射を生じることのない無線機用アンテナを提供する。【解決手段】 電気長がλ/4のヘリカルアンテナ20と、ヘリカルアンテナ20の中空部内を通しての筐体内に出入自在とされた電気長が略3λ/8の誘導性リアクタンスを有する棒状アンテナ10とを、棒状アンテナ10を筐体50から引き出した状態では、棒状アンテナ10の誘導性リアクタンスと相殺される容量性リアクタンスを有する静電結合部30で電気的に結合する。棒状アンテナ10を筐体50内に収納した状態では、連結部材12の下部12aの長さが、下部12aがヘリカルコイル21内に全長に亘って貫入し、ヘリカルアンテナ20と棒状アンテナ10の電気的な結合を切断するだけの長さに設定する。
請求項(抜粋):
無線機の筐体壁部に配設され基端が無線機の給電部に接続された電気長がλ/4(λは使用周波数の波長)のヘリカルアンテナと、該ヘリカルアンテナの中空部内を通して前記無線機の筐体内に出入自在とされた、電気長が略3λ/8の誘導性リアクタンスを有する棒状アンテナとを備え、前記棒状アンテナを前記筐体から引き出したとき、該棒状アンテナの基端部と前記ヘリカルアンテナの先端部とが前記誘導性リアクタンスと相殺される容量性リアクタンスを有する静電結合部で電気的に結合されていることを特徴とする無線機用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 11/08
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 11/08
引用特許:
審査官引用 (19件)
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