特許
J-GLOBAL ID:200903024293579905

誘電体磁器および積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-331640
公開番号(公開出願番号):特開2009-155118
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】 印加する電圧が低い場合にも高い絶縁抵抗が得られるとともに、電圧を増加させた際の絶縁抵抗の低下が小さい誘電体磁器と、このような誘電体磁器を誘電体層として備え、高温負荷試験での寿命特性に優れる積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムおよびバナジウムを含有する結晶粒子と、該結晶粒子間に存在する粒界相とを有する誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するバリウムおよびカルシウムの合計量1モルに対して、バナジウムをV2O5換算で0.0005〜0.03モル含有するとともに、X線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの正方晶系を示す(004)面の回折強度がチタン酸バリウムの立方晶系を示す(004)面の回折強度よりも大きい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムおよびバナジウムを含有する結晶粒子と、該結晶粒子間に存在する粒界相とを有する誘電体磁器であって、 前記チタン酸バリウムを構成するバリウムおよび前記カルシウムの合計量1モルに対して、前記バナジウムをV2O5換算で0.0005〜0.03モル含有するとともに、X線回折チャートにおいて、前記チタン酸バリウムの正方晶系を示す(004)面の回折強度が前記チタン酸バリウムの立方晶系を示す(004)面の回折強度よりも大きいことを特徴とする誘電体磁器。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01G 4/12 ,  H01B 3/12
FI (3件):
C04B35/46 D ,  H01G4/12 358 ,  H01B3/12 303
Fターム (30件):
4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA11 ,  4G031AA13 ,  4G031AA19 ,  4G031BA09 ,  4G031CA01 ,  4G031CA08 ,  4G031GA02 ,  4G031GA10 ,  4G031GA11 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AF06 ,  5E001AJ02 ,  5G303AA01 ,  5G303AB01 ,  5G303AB06 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB35 ,  5G303CB36 ,  5G303CB40
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (11件)
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