特許
J-GLOBAL ID:200903024359069296
摩擦撹拌接合方法及びその治具と有摩擦撹拌接合部部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298360
公開番号(公開出願番号):特開2005-066627
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】摩擦撹拌接合にて、接合強度の優れた接合部を短時間で得る。【解決手段】支持用治具10の上端面には、水平断面が略円形となる凹部18が設けられている。積層部20の上端面に摩擦撹拌接合用工具16のプローブ24が埋没すると、埋没部近傍の肉が塑性流動を起こす。その結果、塑性流動した肉が凹部18に流入するので、比較的大きな領域にわたって肉が撹拌される。凹部18に流入した肉が冷却固化することにより、凸部44を有する有摩擦撹拌接合部部材42が得られるに至る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数個の部材が積層されることによって形成された積層部の一端面を支持用治具で支持し、前記積層部の他端面から摩擦撹拌接合用工具のプローブを埋没させて該積層部を摩擦撹拌接合する摩擦撹拌接合方法であって、
前記支持用治具に凹部を設け、
前記プローブを回転動作させながら前記積層部の前記他端面側から前記凹部に指向して埋没させることにより、前記凹部上の前記積層部を接合するとともに、前記プローブの埋没方向に指向して突出する凸部を前記積層部の前記一端面に設けることを特徴とする摩擦撹拌接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4E067CA04
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067EC11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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アルミニウム合金の点接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-075666
出願人:住友軽金属工業株式会社
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終減速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-246155
出願人:富士重工業株式会社
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金属の接合方法及び接合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-263842
出願人:マツダ株式会社
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審査官引用 (4件)