特許
J-GLOBAL ID:200903024488848633

有機多色発光表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 谷 義一 ,  阿部 和夫 ,  橋本 傳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-206226
公開番号(公開出願番号):特開2004-047387
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】長期にわたって安定した発光特性を維持するとともに、良好な視野角特性を有する色変換方式の有機多色発光表示素子の提供を実現する。【解決手段】有機多色発光表示素子の透明な第1の基板と第2の基板とを周囲の雰囲気を乾燥させる機能を有するギャップ材を用いて、所定間隔を持って対向配置するとともに封止する。ギャップ材は、望ましくは、素子内の封止空間に面する内周側と外気に面する外周側とで異なる気孔率を持つような構造とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の基板と、 前記第1の基板上に積層された少なくとも第1の電極と有機発光層と透明な第2の電極とからなる有機発光素子部と、 透明な第2の基板と、 前記透明な第2の基板の上に形成され、前記有機発光層からのエレクトロルミネッセンスを受けて着色光を生じる色変換フィルター層と、 前記有機発光素子部と色変換フィルター層とが所定の間隔を持って対向するように、前記第1の基板と前記第2の基板とを対向配置するとともに、これら第1の基板と第2の基板間を封止するギャップ材とを有してなり、 前記ギャップ材は、前記第1の基板の前記有機発光素子部が設けられている側の該有機発光素子部が存在しない内面外周縁と、前記第2の基板の前記色変換フィルター層が設けられている側の該色変換フィルター層が存在しない内面外周縁とに沿って設けられており、前記第1の基板と第2の基板間の封止空間の雰囲気を乾燥させる機能を有していることを特徴とする有機多色発光表示素子。
IPC (4件):
H05B33/04 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 ,  H05B33/14
FI (4件):
H05B33/04 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 E ,  H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB13 ,  3K007BB05 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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