特許
J-GLOBAL ID:200903024531973196

高圧燃料噴射系の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060282
公開番号(公開出願番号):特開2000-257478
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】蓄圧配管内における燃料圧の変化を燃料噴射制御に確実に反映させて、その制御精度を向上させる。【解決手段】エンジン10の各気筒#1〜#4の燃焼室に燃料を噴射するインジェクタ12はコモンレール20に接続されており、同コモンレール20から高圧の燃料が供給される。燃料ポンプ30は燃料タンク14内の燃料を高圧に加圧してコモンレール20に圧送する。電子制御装置(ECU)60は、コモンレール20内の燃料圧(レール圧)と機関要求噴射量に基づいて燃料噴射期間を算出する。更にECU60は燃料圧送量とコモンレール20からインジェクタ12を通じてリークする燃料リーク量とに基づいてレール圧の検出時から燃料噴射開始時までのレール圧変化を推定し、同レール圧変化に基づいて実燃料燃料噴射量が機関要求噴射量と一致するように燃料噴射期間を補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射供給する燃料噴射弁が接続され燃料ポンプから燃料が圧送供給される蓄圧配管内の燃料圧を検出し、該検出燃料圧及び機関要求噴射量に基づき設定される制御指令値に基づいて前記燃料噴射弁を駆動制御する高圧燃料噴射系の燃料噴射制御装置において、前記蓄圧配管内の燃料圧を可変とする前記高圧燃料噴射系の可変要素に基づいて前記燃料圧の検出時から燃料噴射開始時までの前記燃料圧の変化を推定する推定手段と、前記燃料噴射弁の実燃料噴射量を前記機関要求噴射量に一致させるべく前記制御指令値を前記推定される燃料圧変化に基づいて補正する補正手段とを備えることを特徴とする高圧燃料噴射系の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 380 ,  F02D 41/40
FI (2件):
F02D 41/04 380 Z ,  F02D 41/40 A
Fターム (14件):
3G301HA02 ,  3G301JA00 ,  3G301LB06 ,  3G301MA14 ,  3G301MA18 ,  3G301NB02 ,  3G301ND01 ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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