特許
J-GLOBAL ID:200903024540011810

液晶表示素子及び液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342348
公開番号(公開出願番号):特開平11-174463
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 液晶セルの間隙を均一に保持するスペーサからの光漏れや片寄りにより表示品位の低下を来す事無く、且つ製造工程の増大を防止し、更には液晶セルへの液晶組成物の注入を良好に行い、カラーLCDの表示品位の向上及び、生産性の向上を図る。【解決手段】 着色層32上に塗布される黒色樹脂35をパターン形成して、額縁遮光層33及び柱状スペーサ34を同時に形成する。又、パターン形成の露光時、額縁遮光層33の注入領域33aに対する露光量を黒色樹脂の限界解像度以下とする事により、現像時、黒色樹脂35に膜減りを生じさせ、着色層32と重なり盛り上がった部分の膜厚h1を低減しアレイ基板12との間にすきまh3を形成し、液晶セル内への液晶組成物14の注入を容易にする。
請求項(抜粋):
第1の基板と、この第1の基板と所定の間隙を隔てて対向配置される第2の基板と、前記第1の基板及び前記第2の基板周囲にて注入口を設けて前記間隙を囲繞し、前記第1の基板及び前記第2の基板を固着するシール手段と、前記第1の基板或いは前記第2の基板のいずれかに形成される着色層と、遮光材からなり前記着色層周縁にその内周部が重なって形成され、前記シール手段内側の少なくとも前記注入口に隣接する注入領域にて前記着色層上に盛り上がって形成される積層部分の高さを低減し、対向する前記第1あるいは第2のいずれかの基板との間にすきまを有してなる額縁遮光層と、この額縁遮光層と同一遮光材からなり前記額縁遮光層内側にて前記額縁遮光層と同時に形成され前記間隙を保持する様前記着色層上に積層される柱状スペーサと、前記シール手段に囲繞される領域に封入される液晶組成物とを具備する事を特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1339 500 ,  G02B 5/00 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1341
FI (4件):
G02F 1/1339 500 ,  G02B 5/00 B ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1341
引用特許:
出願人引用 (10件)
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