特許
J-GLOBAL ID:200903024572418725

再生式燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261924
公開番号(公開出願番号):特開平10-115265
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 通常運転状態、低温度での始動状態、熱い燃料を使用する運転状態で性能が改善された、電気モータ燃料ポンプを提供する。【解決手段】 燃料ポンプのインペラ周縁には、円周配列ブレードが、該インペラ回転軸と同心の径方向外側・内側の円形列状に配置されている。該インペラ周縁の少なくとも一部分を囲み、周方向に相対する第一・第二流路部溝を有し、それらの溝は軸方向に該ブレード列と連通して、該インペラ周方向に延びる環状流路を構成している。内側列ブレードは、インペラ回転軸に垂直方向に対し対称な曲面を有する。外側列ブレードは、横方向中央面に対して傾斜して非対称な前背面を有し、インペラ回転方向に傾斜している。
請求項(抜粋):
電気モータ式流体ポンプであって、流体入口と流体出口とを有するハウジングと、ロータを有し、該ハウジング内で該ロータを回転するための電気エネルギー印加手段を備えた電気モータと、インペラを有し、該インペラは該モータに共に回転するように連結されその周縁には円周列ブレードが設けられ、該ブレードは該インペラの回転軸と同心の径方向外側および内側の円形列に配置されている、ポンプ手段と、該インペラの周縁の少なくとも一部分を囲み、周方向に相対する第一・第二端で、該ハウジングの該入口および出口に各々通じる弧形ポンプ溝を形成する手段と、を具備し、該ポンプ溝は、弧形第一・第二流路部溝を有し、該第一・第二流路部溝は、インペラ軸方向に互いに対面する方向に向いて、該インペラの周縁の前記一部分の側部に隣接し、該第一・第二流路部溝の幅は、該円周列ブレードと共に該インペラの径方向に延びて、インペラ軸方向に該円周列ブレードと連通して、前記ポンプ溝の前記第一・第二端間に、該インペラの周方向に延びる環状流路を構成した、上記電気モータ式流体ポンプ。
IPC (2件):
F02M 37/08 ,  F04D 5/00
FI (2件):
F02M 37/08 E ,  F04D 5/00 E
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 燃料ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-312298   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特公昭46-033853
  • ブロワ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214154   出願人:株式会社日立製作所
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