特許
J-GLOBAL ID:200903024764831502

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392623
公開番号(公開出願番号):特開2002-193084
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 緊急制動の誤検出を防止し、運転者が必要なときのみにアシスト制御を実行するようにすることで運転者に違和感を与えないようにして制御品質の向上を図ること。【解決手段】 アシスト進入判断時に、アウト側ゲート弁3を閉弁させるとともにポンプ4を作動させるアシスト制御を実行してホイルシリンダ圧をリリーフ弁3bに基づく差圧分だけマスタシリンダ圧よりも高圧にするコントロールユニットを備えたブレーキ制御装置において、コントロールユニットを、運転者が緊急制動操作を実行したことを判断する一次判断と、車輪のスリップ率が緊急制動に応じた緊急制動スリップ率を示していることを判断する二次判断とを行い、緊急制動操作判断と緊急制動スリップ率判断の両方が成されたときにアシスト進入判断を下す構成とした。
請求項(抜粋):
運転者の制動操作に応じて発生する液圧よりも高圧の制動液圧をホイルシリンダに向けて供給するアシスト作動を行うブレーキアシスト手段と、運転者の制動操作に関連した入力信号に基づいてアシスト制御を実行するか否かのアシスト進入判断を行い、アシスト進入判断時には、前記ブレーキアシスト手段をアシスト作動させるアシスト制御を実行し、また、所定の離脱条件が成立したらアシスト制御を終了する離脱判断を行うアシスト制御手段と、を備えたブレーキ制御装置において、前記アシスト制御手段は、運転者が緊急制動操作を実行したことを判断する一次判断と、車輪のスリップ率が緊急制動に応じた緊急制動スリップ率を示していることを判断する二次判断とを行い、緊急制動操作判断と緊急制動スリップ率判断の両方が成されたときにアシスト進入判断を下す構成であることを特徴とするブレーキ制御装置。
Fターム (15件):
3D046BB00 ,  3D046BB28 ,  3D046HH02 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ01 ,  3D046JJ06 ,  3D046JJ14 ,  3D046KK11 ,  3D046LL23 ,  3D046LL30 ,  3D046LL37 ,  3D046LL50
引用特許:
審査官引用 (7件)
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