特許
J-GLOBAL ID:200903051467521810

自動車用制動液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282258
公開番号(公開出願番号):特開平9-123899
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 閾値の精度を上げた自動車用制動液圧制御装置を提供する。【解決手段】 ブレーキペダル踏み込み速度演算手段305と、平均ブレーキペダル踏み込み量演算手段306と、最大ブレーキペダル踏み込み速度検出手段307と、第1特性係数演算手段309と、第1閾値設定手段315と、自動制動過程制御手段319とを備え、最新のデータと最新のデータ以前のデータとから最大ブレーキペダル踏み込み速度と平均ブレーキペダル踏み込み量とを演算又は検出して求めた第1特性係数と、最大ブレーキペダル踏み込み速度とからブレーキペダルの踏み込み速度に関する閾値を設定し、閾値を超過するブレーキペダルの操作の際に、自動制動過程を開始することを特徴とする自動車用制動液圧制御装置。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作に関する量の閾値の超過を自動制動過程の開始用判定基準として使用し、自動制動過程の開始後、ブレーキペダル位置から生ずるより大きい制動圧力を自動的に確立する自動車用制動液圧制御装置において、ブレーキペダルの操作に伴うブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダル踏み込み量検出手段と、前記ブレーキペダル踏み込み量検出手段により検出されるブレーキペダル踏み込み量の移動に要する時間を検出する時間検出手段と、前記ブレーキペダル踏み込み量検出手段と前記時間検出手段とからの検出出力に基づきブレーキペダルの操作に伴うブレーキペダルの踏み込み速度を演算するブレーキペダル踏み込み速度演算手段と、前記ブレーキペダル踏み込み速度演算手段により演算された最新のブレーキペダル踏み込み速度と該最新のブレーキペダル踏み込み速度の演算以前で設定回前迄に演算されたブレーキペダル踏み込み速度とから最大ブレーキペダル踏み込み速度を検出する最大ブレーキペダル踏み込み速度検出手段と、前記ブレーキペダル踏み込み量検出手段により検出された最新のブレーキペダル踏み込み量と該最新のブレーキペダル踏み込み量の検出以前で設定回前迄に検出されたブレーキペダル踏み込み量とから平均ブレーキペダル踏み込み量を演算する平均ブレーキペダル踏み込み量演算手段と、少なくとも前記最大ブレーキペダル踏み込み速度検出手段により検出された最大ブレーキペダル踏み込み速度と前記平均ブレーキペダル踏み込み量演算手段により演算された平均ブレーキペダル踏み込み量とから第1特性係数を演算する第1特性係数演算手段と、少なくとも前記第1特性係数演算手段により演算された第1特性係数と前記最大ブレーキペダル踏み込み速度検出手段により検出された最大ブレーキペダル踏み込み速度とから前記ブレーキペダルの操作に関する量の閾値の一つであるブレーキペダルの操作速度の閾値を演算する第1閾値演算手段と、前記第1閾値演算手段により演算された閾値を設定登録する第1閾値設定手段と、前記ブレーキペダル踏み込み速度演算手段により演算されたブレーキペダル踏み込み速度と前記第1閾値設定手段により設定登録された閾値とを比較判定する閾値判定手段と、前記閾値判定手段の判定結果に基づき前記自動制動過程の開始を制御する自動制動過程制御手段とを備えることを特徴とする自動車用制動液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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