特許
J-GLOBAL ID:200903024928958347

回転工具の振れ測定法およびその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055303
公開番号(公開出願番号):特開2006-242606
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 極低速回転から100,000/min以上の高速回転領域において,回転工具の切れ刃稜の振れをサブミクロン精度で測定可能にすることにある.【解決手段】 回転工具の切れ刃稜とレンズBの前側焦点が一致するようにレンズBを配置し,レンズBの後側焦点に減光フィルタを配置し,レンズCの前側焦点をレンズBの後側焦点と一致させ,レンズCの後側焦点に撮像素子を配置することにより,該撮像素子より切れ刃稜のフラウンフォファ像または陰影回折像を取得し,回転工具のボール中心位置の算出精度を向上させ,振れを計算している.【選択図】 図6
請求項(抜粋):
平行光を発する光源モジュールと,該平行光の光軸と軸心を共通にするレンズ鏡筒および撮像素子と,演算処理機能を有するマイコンから構成され,該平行光を遮る位置に置かれた回転工具の振れを測定する測定系において, 該レンズ鏡筒が,共焦点を有する少なくとも2個のレンズと,該共焦点近傍に配置された入射光のうちの0次光の光量を制限する減光フィルタからなり,これら2個のレンズの残り2つの焦点のうちの光源モジュール側の焦点には,回転工具の切れ刃稜を配置し,もう一方の焦点位置には光軸に直交するように撮像素子を配置したこと,および 2)該マイコンにより,撮像素子上に投影された該切れ刃稜のフランフォーファ像または陰影回折像の電気信号を取り込み,互いに180°異なる回転角度位置にある最大の振れを示す二つの該フランフォーファ像の差または該陰影回折像の差から,回転工具の切れ刃稜の振れを演算できるようにしたこと, を特徴とする回転工具の振れ測定法および測定装置
IPC (1件):
G01B 11/00
FI (1件):
G01B11/00 D
Fターム (19件):
2F065AA00 ,  2F065AA17 ,  2F065AA39 ,  2F065BB06 ,  2F065BB16 ,  2F065CC10 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065FF17 ,  2F065FF48 ,  2F065FF66 ,  2F065GG04 ,  2F065HH03 ,  2F065HH13 ,  2F065LL24 ,  2F065LL30 ,  2F065MM04 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る