特許
J-GLOBAL ID:200903072474695324

回転工具の振れ測定方法およびその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055302
公開番号(公開出願番号):特開2006-242605
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 高速回転する回転工具の振れが,加工形状精度の劣化を来すため,回転工具の切れ刃稜の振れを高精度に測定可能にし,この振れを補正できるようにする.【解決手段】 光源モジュールと,回転工具の切れ刃稜の中心と,共焦点をもつ2個のレンズと,撮像素子を,共通する一つの光軸上にこの順に並べ,該レンズの他の2つの焦点のうち,光源モジュール側の焦点には切れ刃稜のボール中心を,もう一方の焦点には撮像素子を,また共焦点にはアンチピンホールフィルタを配置し,撮像素子から得られた電気信号をパソコンに導入して,切れ刃稜のエッジ像の鮮明度を向上させている.【選択図】 図6
請求項(抜粋):
平行光を発する光源モジュールと、該平行光の光軸と軸心を共通にするレンズ鏡筒および撮像素子と、演算処理機能を有するマイコンから構成され、該平行光を遮る位置に置かれた回転工具の振れを測定する測定系において、該レンズ鏡筒が、共焦点を有する少なくとも2個のレンズと、該共焦点近傍に配置された入射光のうちの0次光の光量を遮光するアンチピンホールフィルタからなり、これら2個のレンズの残り2つの焦点のうちの光源モジュール側の焦点には回転工具の切れ刃稜を配置し、もう一方の焦点には光軸に直交するように撮像素子を配置したこと、および該マイコンにより、撮像素子上に投影された該切れ刃稜のエッジ像の電気信号を取り込み、互いに180°異なる回転角度位置にある最大の振れを示す二つのエッジ像の差から、回転工具の切れ刃稜の振れを計算できるようにしたことを特徴とする回転工具の振れ測定法および測定装置
IPC (1件):
G01B 11/00
FI (1件):
G01B11/00 D
Fターム (17件):
2F065AA00 ,  2F065AA12 ,  2F065AA17 ,  2F065AA22 ,  2F065BB06 ,  2F065BB16 ,  2F065CC10 ,  2F065FF02 ,  2F065FF06 ,  2F065FF17 ,  2F065FF48 ,  2F065FF66 ,  2F065GG04 ,  2F065HH03 ,  2F065LL00 ,  2F065LL24 ,  2F065QQ18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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