特許
J-GLOBAL ID:200903024974021821

液卵の加熱処理装置および加熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-023857
公開番号(公開出願番号):特開2008-187933
出願日: 2007年02月02日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】液卵を流路内に流しながらジュール熱により所望の殺菌温度に加熱し得るようにする。【解決手段】送液ポンプ11から加熱ユニット16に液卵を搬送し、加熱ユニット16において電極間に電力を供給することによって液卵をジュール加熱する。加熱ユニット16においては、電極に供給される電力を制御することによって、加熱ユニット16の流路内を流れる液卵のレイノルズ数Reに応じて流路内の電力密度Pは、P≦9.4Re-352.4に設定されて殺菌温度に加熱される。加熱ユニット16により加熱された液卵は殺菌温度に液卵保持ユニット31により所定時間保持された後に、冷却ユニット12bにより冷却される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液卵を被加熱物として流路内に連続的に搬送しつつジュール熱により液卵を殺菌加熱する液卵の加熱処理装置であって、 液卵を供給する送液ポンプと、 絶縁性材料からなり前記送液ポンプに連通した前記流路が形成されるとともに電極が対をなして設けられた管状部材を有する加熱ユニットと、 前記加熱ユニットにより加熱された液卵を殺菌温度に所定時間保持する液卵保持ユニットと、 前記液卵保持ユニットから搬送された液卵を冷却する冷却ユニットと、 前記電極に供給される電力を制御し、前記流路内を流れる液卵のレイノルズ数Reに応じて前記流路内の電力密度Pを、P≦9.4Re-352.4に設定する電力制御手段とを有することを特徴とする液卵の加熱処理装置。
IPC (1件):
A23L 1/32
FI (2件):
A23L1/32 E ,  A23L1/32 Z
Fターム (9件):
4B042AC07 ,  4B042AD40 ,  4B042AE08 ,  4B042AH09 ,  4B042AH10 ,  4B042AH11 ,  4B042AP02 ,  4B042AP12 ,  4B042AT05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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