特許
J-GLOBAL ID:200903025085143792

電気的接続用螺子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-302059
公開番号(公開出願番号):特開2003-106319
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】導体表面に付着している塗料等の通電性を阻害する絶縁物を取り除き、適宜、電気的接続を得ることができるのは勿論のこと、部品を紛失することなく、接続作業を容易とすることができる電気的接続用螺子を提供すること。【解決手段】ネジ本体1と、一端部側に刃部の形成された通電性の材質から成る筒状のヤスリ部材3と、ヤスリ部材3の外側に配設される通電性の材質から成るアース端子4とを備えており、ヤスリ部材3は、刃部の形成部分がネジ本体1のネジ締め進行方向方向側となるように、ネジ本体1の軸部11に対して隙間無く嵌合されることにより一体化されており、所定の導体に形成されたネジ孔に対する軸部11の螺合に伴い、ヤスリ部材3の刃部が導体の表面に回転押圧されながら研削するとともに、当接箇所が潰れて略一面な座面を成すことにより、アース端子4を導体に対して電気的に接続することを特徴としている。
請求項(抜粋):
外周部にネジ山の形成された軸部、及び該軸部よりも径の大きくされた頭部を有するネジ本体と、両端部に開口部を有する筒状に形成されるとともに、該両端部のうちの一端部側に刃部の形成された通電性の材質から成るヤスリ部材と、該ヤスリ部材の外側に配設される通電性の材質から成るアース端子とを備えており、該ヤスリ部材は、刃部の形成部分が前記ネジ本体のネジ締め進行方向方向側となるように、前記ネジ本体の軸部に対して隙間無く嵌合されることにより一体化されており、所定の導体に形成されたネジ孔に対する前記軸部の螺合に伴い、前記ヤスリ部材の刃部が導体表面に回転押圧されながら研削するとともに、当接箇所が潰れて略一面な座面を成すことにより、前記アース端子を導体に対して電気的に接続することを特徴とする電気的接続用螺子。
IPC (2件):
F16B 35/00 ,  F16B 43/00
FI (3件):
F16B 35/00 R ,  F16B 35/00 Y ,  F16B 43/00 Z
Fターム (5件):
3J034AA20 ,  3J034BA03 ,  3J034CA03 ,  3J034DA10 ,  3J034EA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 締結用機械要素の結合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-234701   出願人:池田勝美, 池田勝弘
  • アース用端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-282172   出願人:住友電装株式会社
  • 肥料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-329650   出願人:日本電気株式会社, 有限会社土壌保全研究所
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