特許
J-GLOBAL ID:200903025163595050
熱間プレス用鋼板および熱間プレス鋼板部材ならびにそれらの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142672
公開番号(公開出願番号):特開2007-314817
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】引張強さが1080 MPa以上の高強度の熱間プレス鋼板部材における靱性低下を防止する。 【解決手段】質量%で、C:0.09〜0.60%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.01%以下、場合によりさらにTi:0.2%以下、Nb:0.2%以下、V:1.0%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Ni:1.0%以下、B:0.01%以下、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下、REM:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、清浄度が0.08%以下、下記式(1)で規定されるPの偏析度αが1.6以下、下記式(2)で規定されるSの偏析度βが1.6以下の鋼板を、熱間プレスする。 α=[板厚中心部での最大P濃度(質量%)]/[表面から板厚の1/4深さ位置での平均P濃度(質量%)] ・・・ (1) β=[板厚中心部での最大S濃度(質量%)]/[表面から板厚の1/4深さ位置での平均S濃度(質量%)] ・・・ (2)。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.09〜0.60%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜2.0%、およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、清浄度が0.08%以下、下記式(1)で規定されるPの偏析度αが1.6以下、下記式(2)で規定されるSの偏析度βが1.6以下であり、かつ熱間プレス後の強度が1080MPa以上であることを特徴とする熱間プレス用鋼板。
α=[板厚中心部での最大P濃度(質量%)]/[表面から板厚の1/4深さ位置での平均P濃度(質量%)] ・・・ (1)
β=[板厚中心部での最大S濃度(質量%)]/[表面から板厚の1/4深さ位置での平均S濃度(質量%)] ・・・ (2)
IPC (5件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C21D 9/46
, B21D 22/20
FI (6件):
C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C21D9/46 J
, B21D22/20 G
, B21D22/20 Z
Fターム (54件):
4K027AA05
, 4K027AB05
, 4K027AB41
, 4K027AB44
, 4K027AB48
, 4K027AC73
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA07
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037EC01
, 4K037EC04
, 4K037FA01
, 4K037FA02
, 4K037FB00
, 4K037FC02
, 4K037FC03
, 4K037FD01
, 4K037FD02
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FG00
, 4K037FH00
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037GA05
引用特許:
前のページに戻る