特許
J-GLOBAL ID:200903025257114749

小振幅信号インタフェイス用双方向バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000674
公開番号(公開出願番号):特開平9-186578
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 双方向バッファ回路としての機能を確保しながら、入力する小振幅信号の論理状態の判定に用いる差動増幅回路に流れる定電流を適宜遮断し、消費電力を削減する。【解決手段】 出力バッファB2から出力する場合、信号ENによって差動増幅回路CPAの定電流を遮断して、消費電力を削減すると共に、外部へ出力しようとする信号Uはバイパス出力回路12を経てバッファB1の入力へバイパスする。双方向バッファ回路としての機能は確保し、適宜差動増幅回路CPAの消費電力が削減される。
請求項(抜粋):
H状態の論理状態を示す電位及びL状態の論理状態を示す電位の振幅が、CMOSレベルの振幅に比べて小さく規定された小振幅の信号を、単一の入出力端子から双方向で外部回路に対して入出力することができると共に、外部回路から伝達され入力された信号の電圧を、前記小振幅の中央値に対応する閾値電圧と比較する差動増幅回路を用いて、該入力信号の論理状態を判定し、該判定結果のH状態あるいはL状態の論理状態を内部回路へ出力する小振幅信号インタフェイス用双方向バッファ回路において、少なくとも前記入出力端子から外部回路への信号出力ありを示す信号入出力方向制御信号を生成する手段と、前記信号入出力方向制御信号によって前記信号出力ありが示される時には、前記差動増幅回路の差動増幅に用いる定電流を遮断し、当該差動増幅回路の出力をフローティング状態にする電流遮断回路と、前記信号入出力方向制御信号によって前記信号出力ありが示される時には、前記入出力端子から外部回路へ出力する内部回路の信号を、前記差動増幅回路の出力へバイパス出力すると共に、該信号入出力方向制御信号によって前記信号出力なしが示される時には、該バイパス出力をフローティング状態にすることができるバイパス出力回路とを備え、前記差動増幅回路の差動増幅に用いる定電流の遮断の分だけ、消費電力を削減するようにしたことを特徴とする小振幅信号インタフェイス用双方向バッファ回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03F 3/45 ,  H03K 17/687
FI (4件):
H03K 19/00 101 J ,  H03F 3/45 Z ,  H03K 17/687 Z ,  H03K 19/00 101 K
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 差動入力型受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043966   出願人:富士通株式会社, 株式会社九州富士通エレクトロニクス
  • 半導体集積回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202425   出願人:株式会社日立製作所, 日立デバイスエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-239208
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