特許
J-GLOBAL ID:200903025347824257

移動無線通信システムにおける適応パワー制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-611399
公開番号(公開出願番号):特表2002-542655
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】変化し、しばしば予測不可能な状況において急速に変化する無線伝送状況に適合する、無線通信システムにおける効率的かつ効果的なパワー制御が提供される。無線送受信器から受信した信号から検出された信号パラメータ値が所望の信号パラメータ値と比較され、差が判定される。例えば無線送信パワーのレベルを増加又は減少するよう指示する、送信パワー制御コマンドが無線送受信器に送信される。送信パワー制御コマンドには判定された差に応じて第1及び第2形式のパワー制御調整のいずれを無線送受信器で使用すべきかを示すパワー制御インジケータが含まれる。実施形態の一例において、パワー制御インジケータは1つのフラグビットである。第1の値は第1形式のパワー制御調整を用いるべきであることを、第2の値は第2形式のパワー制御調整を用いるべきであることを示す。いずれにせよ、パワー制御インジケータそれ自身は第1及び第2形式のパワー制御調整の特定の詳細を含まない。インジケータのみが送信される(詳細は送信されない)ため、パワー制御コマンドを頻繁に送信することによるシグナリングオーバヘッド及び帯域幅の消費は最小限に維持される。第1及び第2形式のパワー制御調整の特定の詳細は最初に無線送受信器に格納される。このような詳細は希望する際に更新可能だが、更新はめったに発生しない。シグナリングオーバヘッドを大きく増加させなければ、代わりに、パワー制御形式の変化を有効にするため、高速な送信パワー制御メッセージに1つ又は複数のフラグビットを付加する以外の方法を用いてパワー制御インジケータを通信することができる。
請求項(抜粋):
無線送受信器の送信パワーを制御する方法であって、 前記無線送受信器から受信した信号のパラメータ値を検出するステップと、 前記検出した信号パラメータ値を所望の信号パラメータ値と比較し、差を判定するステップと、 送信パワー制御コマンドを前記無線送受信器に送信するステップと、 前記差に応じて、前記無線送受信器において第1又は第2形式のパワー制御調整のいずれを用いるかを指示するパワー制御インジケータを、前記送信パワー制御コマンドに関連して送信するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A
Fターム (10件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067DD41 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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