特許
J-GLOBAL ID:200903025422137783

有機性排水の処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433943
公開番号(公開出願番号):特開2005-186022
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】活性汚泥により有機物を分解する有機性排水の処理において、余剰汚泥の可溶化処理の低エネルギー化、処理の短時間化を達成する。【解決手段】有機性排水を微生物により処理する生物処理槽と、沈殿槽と、分離汚泥返送手段と、を有し、さらに、分離された汚泥の少なくとも一部を受け取り、アルカリ剤を添加し、可溶化させる可溶化処理装置18と、可溶化された汚泥を、生物処理手段へ返送する可溶化汚泥返送手段と、を有し、可溶化処理装置18が、直列に配置された第1の反応槽22とそれに続く第2の反応槽30と、からなり、第1の反応槽22において、アルカリ剤を添加して汚泥を5〜60分間滞留せしめた後、第2の反応槽30に移送し、第2の反応槽30において一定時間滞留させて汚泥を処理する有機性排水処理装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
有機性排水を微生物により処理する生物処理手段と、 前記生物処理手段からの生物処理水を固液分離処理し、固形分が除去された処理水を排出する固液分離手段と、 前記固液分離手段で分離された汚泥を前記生物処理手段へ返送する分離汚泥返送手段と、 を有する有機性排水の処理装置であって、 さらに、前記固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を受け取り、アルカリ剤を添加し、可溶化させる可溶化手段と、 前記可溶化手段で可溶化された汚泥を、前記生物処理手段へ返送する可溶化汚泥返送手段と、 を有し、 前記可溶化手段は、直列に配置された、第1の反応槽と、それに続く第2の反応槽と、からなり、 前記第1の反応槽において、前記アルカリ剤を添加して前記汚泥を5〜60分間滞留せしめた後、前記第2の反応槽に移送し、 前記第2の反応槽において一定時間滞留させて前記汚泥を処理することを特徴とする有機性排水処理装置。
IPC (2件):
C02F3/12 ,  C02F11/00
FI (2件):
C02F3/12 S ,  C02F11/00 Z
Fターム (31件):
4D028AB00 ,  4D028AB03 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D028BC28 ,  4D028BD06 ,  4D028BD10 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D028BE08 ,  4D059AA03 ,  4D059BA21 ,  4D059BF13 ,  4D059BF14 ,  4D059BJ01 ,  4D059BJ20 ,  4D059BK12 ,  4D059BK13 ,  4D059CA28 ,  4D059CB01 ,  4D059DA01 ,  4D059DA05 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA38 ,  4D059DA39 ,  4D059DB40 ,  4D059EA05 ,  4D059EB05 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 汚泥の減容化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-312135   出願人:株式会社荏原製作所
審査官引用 (7件)
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