特許
J-GLOBAL ID:200903025617018347

周方向補強要素を備えたタイヤビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527415
公開番号(公開出願番号):特表2002-500121
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】本発明は、各タイヤビード(B)内で2本のビードワイヤ(11,12 )に固定されてターンアップ(20)を形成する少なくともラジアル本体プライ(2)を有し、子午線断面で見て、周方向補強要素の少なくとも1つのプライ(61)で形成された追加の補強体(6)が、タイヤビード(B)域中でラジアル本体プライ(2)に沿って少なくとも軸方向内側に設けられていることを特徴とするタイヤに関する。
請求項(抜粋):
重荷重を支持する車両に装着されるようになった形状比が0.8のタイヤであって、少なくとも1つのラジアルカーカス補強体(2)を有し、このラジアルカーカス補強体が、非伸長性補強要素の少なくとも1つのプライ(2)で形成され、各ビード(B)内で互いに密接した少なくとも2つのビードワイヤ(11,12 )に固定され、第1のビードワイヤの周りに折り返され、次に第2のビードワイヤに巻き付けられてターンアップ(20)を形成しているタイヤにおいて、子午線断面で見て、周方向補強要素から成る少なくとも1つのプライ(61)で形成された追加の補強アーマチュア(6)が、ラジアルカーカス補強体(2)の子午線プロフィールの軌跡が曲率を変えて第1の固定用ビードワイヤ(11)の実質的に円形の被覆層との接点(T)まで直線状又は凹状になっているビード(B)の領域において、ラジアルカーカス補強体(2)に沿って且つ少なくとも内部に対して軸方向に形成され、補強アーマチュア(6)は、回転軸線と平行であり、この回転軸線から半径方向において最も遠くに位置した第1の固定用ビードワイヤ(11)の被覆層(110 )の点を通る直線D′の半径方向下側に位置するが、回転軸線と平行であり、この回転軸線から半径方向において最も近くに位置した第1の固定用ビードワイヤ(11)の被覆層(110 )の点を通る直線Dの上に位置する半径方向下端部を有していることを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/05 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 15/00 C ,  B60C 15/05 ,  B60C 15/06 N
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る