特許
J-GLOBAL ID:200903025678131634

クーラント清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293998
公開番号(公開出願番号):特開2005-028353
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 クーラントタンクの底に溜まる切り屑や砥粒などのスラッジを無くすための、新規な方式を採用したクーラント清浄装置を提供すること。【解決手段】 主に研削をおこなうための工作機械から流出される、磁性体切り屑や砥粒などのスラッジを含有するクーラントのクーラント清浄装置は、 一次クーラント循環ポンプ11を備えた、工作機械から流出されたクーラントに渦流12を発生させるための、有底円筒形状の一次円形渦流クーラントタンク13と、 主に磁性体の切り屑を除去するための磁気分離器14と、 二次クーラント循環ポンプ15を備え、クーラントに渦流16を発生させるための、有底円筒形状の二次円形渦流クーラントタンク17と、 クーラントを旋回させることにより発生する、スラッジにはたらく遠心力により残存スラッジの除去をおこなうサイクロン装置18と、 サイクロン装置18から排出された残存スラッジを、沈殿によりクーラント中から抽出するためのスラッジ沈殿槽19と、 濾過されたクーラントを、主に研削をおこなうための工作機械に圧送するためのクリーンポンプ20が備えられたクリーンタンク21と、 クーラント中に含有する油分を除去するための油水分離機61を具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主に研削をおこなうための工作機械から流出される、磁性体切り屑や砥粒などのスラッジを含有するクーラント内の前記スラッジを凝集し、凝集された前記スラッジをクーラントと共に吸引するための一次クーラント循環ポンプを備えた、前記工作機械から流出されたクーラントに渦流を発生させるための、有底円筒形状の一次円形渦流クーラントタンクと、 前記一次クーラント循環ポンプにより吸引された、前記一次円形渦流クーラントタンク内の、凝集された前記スラッジを含有するクーラント内から、主に前記磁性体切り屑を除去するための磁気分離器と、 前記磁気分離器から流出されたクーラント中の残存スラッジを再度凝集し、再度凝集された前記残存スラッジをクーラントと共に吸引するための二次クーラント循環ポンプを備えた、前記磁気分離器から流出された前記残存スラッジを含有するクーラントに渦流を発生させるための、有底円筒形状の二次円形渦流クーラントタンクと、 前記二次クーラント循環ポンプにより吸引された前記クーラント中の前記残存スラッジの除去を、前記クーラントを旋回させることにより発生する、前記残存スラッジにはたらく遠心力によりおこなうサイクロン装置と、 前記サイクロン装置により除去され、少量のクーラントと共に前記サイクロン装置から排出された前記残存スラッジを、沈澱によりクーラント中から抽出するためのスラッジ沈澱槽と、 前記二次円形渦流クーラントタンクの外周側面から流出される前記二次円形渦流クーラントタンク内で濾過されたクーラントや、前記サイクロン装置により循環濾過されたクーラントが流入され、流入された前記クーラントを前記工作機械に圧送するためのクリーンポンプなどが備えられたクリーンタンクとにより構成されていることを特徴とするクーラント清浄装置である。
IPC (10件):
C02F1/54 ,  B01D21/02 ,  B01D21/18 ,  B01D21/26 ,  B03C1/00 ,  B03C1/02 ,  B03C1/10 ,  B23Q11/00 ,  B23Q11/10 ,  C02F1/40
FI (11件):
C02F1/54 K ,  C02F1/54 F ,  B01D21/02 N ,  B01D21/18 B ,  B01D21/26 ,  B03C1/00 B ,  B03C1/02 C ,  B03C1/10 A ,  B23Q11/00 U ,  B23Q11/10 Z ,  C02F1/40 H
Fターム (16件):
3C011BB31 ,  3C011BB33 ,  3C011EE08 ,  4D015BA28 ,  4D015BB01 ,  4D015CA06 ,  4D015CA20 ,  4D015EA01 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA12 ,  4D015FA14 ,  4D015FA19 ,  4D051AA01 ,  4D051AB03 ,  4D051DA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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