特許
J-GLOBAL ID:200903025697360830

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135852
公開番号(公開出願番号):特開2003-326937
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 複数の空調ゾーンをそれぞれ独立して空調制御するようにした車両用空調装置において、複数の空調ゾーンのうち優先して空調制御するように設定された優先ゾーンの乗員に対して、空調フィーリングを向上させる。【解決手段】 優先空調するコマンドが有った場合には、後席運転席側の目標吹出温度TaoRrDrのみに基づくステップS67に示す特性図に基づいて、後席用空調ユニット2の吹出口モードが決定されるので、優先ゾーンの乗員に適した吹出口モードに設定されて空調フィーリングを向上できる。
請求項(抜粋):
車室内(100)の第1空調ゾーン(103a)に吹き出される第1空調空気の目標吹出温度(TaoRrDr)と、車室内(100)の第2空調ゾーン(104a)に吹き出される第2空調空気の目標吹出温度(TaoRrPa)とをそれぞれ独立して制御し、前記第1空調空気が吹き出される複数の第1吹出口(103fa、103fo)の切替開閉と、前記第2空調空気が吹き出される複数の第2吹出口(104fa、104fo)の切替開閉とを、共通の吹出口制御手段(26)で制御する車両用空調装置において、前記吹出口制御手段(26)は、前記第1および第2空調空気の目標吹出温度(TaoRrDr、TaoRrPa)のうち少なくとも一方の温度を用いて、前記切替開閉の制御を行うようになっており、前記第1および第2空調ゾーン(103a、104a)のいずれを優先して空調制御するかを設定する優先ゾーン設定手段(109)を備え、前記優先ゾーン設定手段(109)により前記第1空調ゾーン(103a)を優先するように設定された場合には、前記吹出口制御手段(26)は、前記第1空調空気の目標吹出温度(TaoRrDr)を用いる度合を前記第2空調空気の目標吹出温度(TaoRrPa)を用いる度合よりも大きくして、前記切替開閉の制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (5件):
B60H 1/00 101 G ,  B60H 1/00 101 Q ,  B60H 1/00 101 R ,  B60H 1/00 101 X ,  B60H 1/00 103 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-124839   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-322624   出願人:株式会社デンソー
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-178248   出願人:日本電装株式会社
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