特許
J-GLOBAL ID:200903025700314993

画像調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352931
公開番号(公開出願番号):特開2000-184187
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 元画像中の有階調画像については滑らかさを重視し、二値画像についてはエッジの鮮鋭度を重視して画像拡大処理を行う。【解決手段】 有階調画像と二値画像とが混在している元画像10を拡大する際、そのうちの二値画像のエッジ部及びその周辺については第二画像拡大処理部12により最近隣内挿法でエッジ部の鮮鋭度を維持して画像を拡大した後、エッジ平滑処理部13でジャギー除去を行う。有階調画像については第一画像拡大処理部11により共1次内挿法または3次たたみ込み内挿法で滑らかな画像に拡大する。切替部14において両方の画像を部分部分で切り替えて合成し、全体として見やすい拡大画像15を提供する。
請求項(抜粋):
任意の元画像を所与の拡大倍率に画像拡大処理する画像調整装置であって、元画像の各注目画素の周辺画素を参照して画素値を平均化させて画素の内挿を行い画像拡大処理を行う第一画像拡大処理部と、前記元画像の各注目画素の最近隣の画素をそのまま参照して画像拡大処理を行う第二画像拡大処理部と、前記第二画像拡大処理部で得られた拡大画像に対して、当該拡大画像中の絵柄のうち縦方向と横方向の両方のエッジ部が重なる部分としてコーナ部を検出し、当該コーナ部をジャギーとして除去してエッジ部の平滑化処理を行うエッジ平滑処理部と、前記エッジ部及び当該エッジ部の周辺については前記エッジ平滑処理部からの拡大画像を、それ以外の画像部分については前記第一画像拡大処理部で得られた拡大画像を選択的に切り替えて合成し、かかる合成により最終的な拡大画像を得る切替部とを備える画像調整装置。
IPC (3件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/393 ,  G06F 15/66 355 C ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (48件):
5B057CA06 ,  5B057CA07 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB06 ,  5B057CB07 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC04 ,  5B057CD06 ,  5B057CD07 ,  5B057CE05 ,  5B057CE08 ,  5B057CH08 ,  5B057CH18 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB08 ,  5B057DB09 ,  5B057DC05 ,  5B057DC16 ,  5B057DC36 ,  5C076AA21 ,  5C076AA32 ,  5C076BA05 ,  5C076BB03 ,  5C076BB25 ,  5C076CB01 ,  5C077LL19 ,  5C077MP06 ,  5C077PP02 ,  5C077PP20 ,  5C077PP28 ,  5C077PP43 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PP55 ,  5C077PP58 ,  5C077PP65 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像密度変換方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215243   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像処理方法及び画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065986   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135449   出願人:富士ゼロックス株式会社
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