特許
J-GLOBAL ID:200903025752037343

モノグリセリドケタールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258770
公開番号(公開出願番号):特開2002-069068
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 油脂脂肪酸組成の高純度モノグリセリドケタールの簡便で効率の良い製造法、更にそれを用いた油脂脂肪酸組成のモノグリセリドの製造法の提供。【解決手段】 油脂と、ケトン又はアルデヒドと、グリセリン類とを、触媒存在下で反応させる、一般式(3)で表されるモノグリセリドケタールの製造法、並びにこの製造法により得られるモノグリセリドケタールを脱ケタール化する、一般式(4)で表されるモノグリセリドの製造法。【化1】【化2】[式中、R1は炭素数5〜23の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基、R2及びR3は水素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基、あるいはアルキル基で置換されていても良い総炭素数6〜30のアリール基を示し、R2とR3の合計炭素数は3以上である。]
請求項(抜粋):
(a)一般式(1)【化1】[式中、R1は炭素数5〜23の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基を示し、3つのR1は互いに同一でも異なっていても良い。]で表される油脂と、(b)一般式(2)R2-CO-R3 (2)[式中、R2及びR3は同一又は異なって、水素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基、あるいはアルキル基で置換されていても良い総炭素数6〜30のアリール基を示し、R2とR3が結合して環を形成していても良い。また、R2とR3の合計炭素数は3以上である。]で表されるケトン又はアルデヒドと、(c)グリセリン類とを、触媒存在下で反応させる、一般式(3)【化2】[式中、R1、R2及びR3は前記の意味を有する。]で表されるモノグリセリドケタールの製造法。
IPC (5件):
C07D317/24 ,  C07C 67/297 ,  C07C 69/003 ,  C07C 69/58 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07D317/24 ,  C07C 67/297 ,  C07C 69/003 C ,  C07C 69/58 ,  C07B 61/00 300
Fターム (10件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BN10 ,  4H006KA30 ,  4H006KC12 ,  4H006KC14 ,  4H039CA42 ,  4H039CD40 ,  4H039CD90 ,  4H039CF30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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