特許
J-GLOBAL ID:200903025853672996

エレベータの運転状況検出装置及び運転状況検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084156
公開番号(公開出願番号):特開2006-264853
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 振動による乗心地不備の状況を早期に検出し、エレベータの継続運転を確保するとともに、作業員の負担,コストの軽減化を図ることにある。【解決手段】 かご室3aと支持フレーム3bとの間に設けたかご荷重変動に伴う荷重補償用の荷重センサ6の出力である荷重データを距離データとしてデータ蓄積部11に時系列的に蓄積するデータ蓄積手段12と、この蓄積された距離データを時間微分して加速度を演算し、この演算された加速度を前記荷重データに対応させて保存する加速度演算手段13と、この加速度演算手段で得られた加速度と予め定めた少なくとも1つの判定用しきい値を比較し、運転状況の良否を判定し、その判定結果を前記データ蓄積部11に保存する判定処理手段14とを設け、適宜な時期にデータ蓄積部11に蓄積されたデータを読出し可能としたエレベータの運転状況検出装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
かご室とかご支持フレームとの間に設置される当該かご室の荷重変動に伴う荷重補償用の荷重センサの出力からエレベータの運転状況を検出するエレベータの運転状況検出装置において、 前記荷重センサの出力データを距離データとしてデータ蓄積部に時系列的に蓄積するデータ蓄積手段と、 このデータ蓄積手段によって蓄積されたデータを時間微分して加速度を演算し、この演算された加速度を前記データ蓄積部に時系列的な保存する加速度演算手段と、 この加速度演算手段によって得られた加速度と予め定めた少なくとも1つの判定用しきい値とを比較して運転状況の良否を判定し、その判定結果を前記データ蓄積部に保存する判定処理手段とを備え、 適宜な時期に前記データ蓄積部に蓄積されたデータを読出し可能としたことを特徴とするエレベータの運転状況検出装置。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B3/00 R ,  B66B5/00 G
Fターム (8件):
3F303BA01 ,  3F303CB41 ,  3F303DC36 ,  3F303EA08 ,  3F304BA07 ,  3F304BA26 ,  3F304EA12 ,  3F304ED01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • エレベータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-283782   出願人:株式会社日立ビルシステム
  • ロープ式エレベータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-324577   出願人:株式会社東芝
  • エレベーター監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112716   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
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