特許
J-GLOBAL ID:200903025869275768

漂白パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135886
公開番号(公開出願番号):特開2004-339628
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンし、その後、元素状塩素を使用しない多段漂白工程で処理してなる漂白パルプの製造方法において、パルプ粘度及び退色性が著しく改善された漂白パルプの製造方法を提供する。【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンし、その後、反応初期pHを1.5〜4.5、反応温度30°C〜75°Cで酸処理し、その後、第一段目の二酸化塩素漂白段(D0段)での二酸化塩素添加率を対絶乾パルプ当り、0.7質量%以上添加する多段漂白シーケンスでECF漂白して、漂白完成パルプのヘキセンウロン酸量を絶乾パルプ当たり15mmol以下とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白した後、反応初期pH1.5〜4.5、温度30°C〜75°Cで酸処理を行い、その後の第一段目の二酸化塩素漂白段での二酸化塩素添加率を対絶乾パルプ当り、0.7質量%以上添加する多段漂白シーケンスでECF漂白し、漂白パルプ中のヘキセンウロン酸量を絶乾パルプ1kg当たり15mmol以下にする漂白パルプの製造方法。
IPC (2件):
D21C9/10 ,  D21C9/14
FI (2件):
D21C9/10 A ,  D21C9/14
Fターム (19件):
4L055AA03 ,  4L055AD02 ,  4L055AD05 ,  4L055AD07 ,  4L055AD17 ,  4L055AD20 ,  4L055BB11 ,  4L055BB13 ,  4L055BB15 ,  4L055BB17 ,  4L055BB22 ,  4L055EA01 ,  4L055EA11 ,  4L055EA20 ,  4L055EA29 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA01 ,  4L055FA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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